1991年、ベルリンの壁崩壊後の熱気を帯びた街で、伝説のバンド「ラウンジ・リザーズ」が繰り広げる狂乱のライブパフォーマンス。
舞台はベルリンの壁崩壊から間もない1991年のドイツ。時代が大きく動く熱気の中、ジョン・ルーリー率いるカルト的人気バンド「ザ・ラウンジ・リザーズ」がステージに立つ。ジャズ、パンク、アヴァンギャルドが融合した彼らの音楽は「フェイク・ジャズ」と称され、唯一無二の世界観を構築。サックスを吹き鳴らすジョン・ルーリーのカリスマ性、予測不可能なバンドメンバーの演奏。カメラは、その緊張感とエネルギーが爆発する瞬間を克明に記録する。音楽ドキュメンタリーの枠を超えた、一つのアート作品。
ドキュメンタリー
- 製作年1991年
- 製作国アメリカ,日本
- 時間102分
- 監督ギャレット・リン
- 主演ジョン・ルーリー