「お月様のジャン」「ライン河畔の平和」等のジャン・シュウが、「カルメン(1946)」「我等の仲間」のヴィヴィアーヌ・ロマンスを主演させて監督したもので、彼自らJ・G・オーリオルと協力してピエール・ブノアの小説『ユリスの仲間』から脚本を書いた。音楽は「ドン・キホーテ(1933)」「幻の馬車」のジャック・イベールの作曲、撮影は「カルメン(1946)」「ラ・トスカ」のウバルド・アラタである。ロマンスの相手役はその夫君で、人気スターの一人ジョルジュ・フラマンで、ギョーム・ド・サックスが悪役を勤める。なおジャン・シュウ監督作品はこれが初見参である。
- 製作年1940年
- 製作国フランス
- 時間---分
- 監督ジャン・シュウ
- 主演ヴィヴィアーヌ・ロマンス