「犯罪都市(1931)」「暗黒街の顔役(1932)」「特急20世紀」の共同脚色者ベン・ヘクトとチャールズ・マッカーサーが独立してプロダクションを興しての題1作作品で、2人が競作した小説「法のカバレロ」を、原作者たり、プロデューサーたる両氏が共同して脚色し監督したもの。撮影は「ブタペストの動物園」「上海特急」のリー・ガームスが当たった。主なる出演者は「透明人間」のクロード・レインズ、メキシコ生まれの新人女優マーゴ、ブロードウェイのダンサーたるウィットニー・バーンで、スタンリー・ジェス、ポーラ・トルーマン、エスター・デール等。
ネット上の声
- 敏腕弁護士ジェントリー
- インパクト大のオープニングから、罪を犯した主人公に弁護士としての人格が語りかけて
- 三角関係のもつれから殺してもいない女性を殺したと思い込み必死でアリバイ工作をした
- 冒頭、悪魔の三姉妹シークエンスからのタイトルバックがいい
サスペンス
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間72分
- 監督ベン・ヘクト
- 主演チャールズ・マッカーサー