1930年代、仏領マルティニーク。貧困から抜け出す唯一の希望は教育。祖母の愛を一身に受け、未来を切り拓く少年の物語。
舞台は1930年代、フランスの植民地マルティニークのサトウキビ畑。主人公は利発な少年ジョゼ。過酷な労働が人々の日常であるこの地で、彼の祖母ママン・ティンは、孫に自分とは違う人生を歩ませるため、教育こそが唯一の道と信じ、身を粉にして働く日々。ジョゼもその期待に応え、奨学金を得て首都の高等中学校へ進学する機会の獲得。しかし、そこは貧しい黒人少年への差別と、新たな困難が待ち受ける未知の世界。祖母の深い愛と期待を胸に、ジョゼが自らの未来を掴むための大きな一歩。
ネット上の声
- 生き生きと
- フランス領マルチニックの作家ジョゼフ・ゾベルの少年時代の回想を原作に、マルチニッ
- あ〜〜これは授業でみて面白かったのに寝ちゃって最初の15分と結末だけ知ってる笑
- 先日、岩波ホールに行った時にたまたまパンフが掲示されていて思い出した
ヒューマンドラマ
- 製作年1983年
- 製作国フランス
- 時間106分
- 監督ユーザン・パルシー
- 主演ギャリー・カドナ