近未来の荒廃した地球を舞台に、少年とテレパシー犬の旅を描いたSFブラックコメディ。SF作家ハーラン・エリスンの同名小説を原作に、サム・ペキンパー監督作の常連俳優L・Q・ジョーンズが初メガホンをとった。
2024年、第4次世界大戦のせいで大地は荒れ果て、遺伝子変異により女性は生まれなくなっていた。生き残った人類は地上と地下シェルターに分かれて暮らし、地上では食料と女性をめぐって醜い争いが繰り返されている。そんな中、テレパシーで会話できる犬ブラッドと少年ヴィックは、互いに支えあいながら地上を放浪する日々を過ごしていた。ある日、地下から来た少女クイラを見つけたヴィックは、ブラッドの忠告も聞かず、彼女を追って地下世界へと足を踏み入れる。
後にテレビドラマ「特捜刑事マイアミ・バイス」でブレイクするドン・ジョンソンがヴィックを演じ、ブラッドの声を務めるティム・マッキンタイアが音楽も担当。日本では2023年5月に劇場初公開。
ネット上の声
- なぜ今この作品を?
- 珍品。佳作
- 少年と言うよりアホな青年と渋い声で普通に喋る犬とによるディストピアバディムービー
- ハーランエリスンのsfどうも合わないけど唯一好きなのが少年と犬なのでコレ見たけど
人類滅亡後、 ヒューマンドラマ
- 製作年1975年
- 製作国アメリカ
- 時間90分
- 監督L・Q・ジョーンズ
- 主演ドン・ジョンソン