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ヨーロッパで活躍する日本人舞踏家・岩名雅記が脚本、演出、製作を手がけ、4年の歳月をかけて完成させた舞踏劇映画。第2次世界大戦から7年後の東京。1人の少年が、空からまかれたビラを追いかけて不思議な館にたどり着く。そこでは太陽の光に当たることのできない難病に冒された人々が、自らの死を願って暮らしていた……。日本、イタリア、フランスの舞踏家たちが、個性的な登場人物たちを存在感たっぷりに演じる。
ネット上の声
- 世界観に入れるかがカギ
- モノクロ、成人指定、英語字幕、
ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督岩名雅記
- 主演澤宏
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ヨーロッパを中心に活躍する舞踏家で、映画監督として長編映画も発表している岩名雅記の監督第4作。岩名が独自のイマジネーションで、パリから福島へと至る放浪を描いたロードムービー。アート活動に深くのめり込んだことにより、前妻スイコを失った日本人パフォーマーのカミムラ(K)は、かつてのようにシンバルを用いたパフォーマンスができずにいた。公演で用いる板ガラスを買うためにパリ13区にあるガラス店を訪れたKは、なぜかほろ酔いの女主人・朝子と出会う。同じ日に突然の雨を避けるために入り込んだメトロの構内でKが目にしたのは、フリークスの美しいイタリア人女性シャルロットだった。シャルロットから「夢の中で逢いましょう」と告げられたKは、その晩ある夢を見る。
ネット上の声
- 観る人を選ぶ姿勢とそれに対する配慮
- 怪作?快作?
- 集合無意識の領域と、時空を超えて往き来する記憶の融合。 「すさび」...
- 正しい思想夢の見方と世界の抗い方
- 製作年2017年
- 製作国日本,フランス
- 時間171分
- 監督岩名雅記
- 主演クララエレナ・クーダ
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1988年に渡仏以降、ヨーロッパを中心に活躍する舞踏家の岩名雅記が、「朱霊たち」(2006)、「夏の家族」(10)に続いて発表した監督第3作。3・11以降の日本を独自の視点で描いた。86歳の舞台女優で文筆家のTは、双光旭日章を受賞することになり、テレビ局のインタビューを受ける。同時にそのテレビ番組内で放送されるTをモデルした中編映画「うらぎりひめ」の監修を依頼され、映画を収めたDVDを受けとるが、その中身が気に入らずDVDを捨ててしまう。後日、Tは名誉ある勲章すらもなぜかゴミ箱へ捨ててしまい、誰かを待ち続けるが、そこへ1年前に起こった原発事故の首謀者がやってくる。13年3月に監督の意向により映画館ではなく都内のホールで公開された。同年10月に劇場公開。
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督岩名雅記
- 主演たうみあきこ
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フランスに在住しヨーロッパを中心に活動する舞踏家・岩名雅記の監督第2作で、南仏を舞台に描くファンタジードラマ。フランス・南ノルマンディに住む日本人舞踏家カミムラのもとへ、東京から妻アキコと8歳の娘マユがやってくる。カミムラは愛人ユズコと同せいしていたが、家族関係は破たんすることなく穏やかだった。ユズコはニューヨークへ旅行に出かけ、カミムラと妻子の平穏な夏の日々が続く。しかし、娘のマユは声はすれども一度も姿を現すことがなく……。
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国日本
- 時間78分
- 監督岩名雅記
- 主演吉岡由美子