英文豪サマセット・モームの小説の映画化。インド洋の島を背景に流れ者と白人娘の恋を描いている。脚本は「四重奏」のプロデューサー、シドニー・ボックス。監督はシドニーの妻で「霧の夜の戦慄」の脚本を書いたミュリエル・ボックスが担当した。撮影は「憧れの小径」のレジナルド・ワイヤー、音楽は「夜の来訪者」のフランシス・シャグリン。主な出演者は「豪族の砦」のグリニス・ジョンズ、「紅の翼」のロバート・ニュートン、「怒りの海」のドナルド・シンデン、ポール・ロジャースなど。英シドニー・ボックス・プロ製作、J・アーサー・ランク提供によるテクニカラー。
- 製作年1954年
- 製作国イギリス
- 時間82分
- 監督ミュリエル・ボックス
- 主演ロバート・ニュートン