映画の恐怖シーンを集めた作品。ユニヴァーサルの親会社MCAとEMIのジョイント映画として企画された。本国でのタイトルはTerror in the Aisles製作はアンドリュー・キューン、スティーブン・ネットバーン。監督はアンドリュー・キューン。脚本はマージョリー・ドッペルト、撮影はジョン・A・アロンゾ、音楽はジョン・ビール、編集はグレゴリー・マクラッチーが担当。ドナルド・プリゼンスとナンシー・アレンが、映画館の客席にすわっていて、恐怖シーンにおののく観客をそばにしながら、恐いものみたさの人間心理、製作者の恐怖手法などを解説する。不安になった主人公が窓ガラスや扉の錠をかけるシーンを連続してみせたりするが、歴史的な視点や明確な分析は乏しい。ショッキングなシーンが収録されているのは「暗くなるまで待って」「シャイニング」「サイコ」「ローズマリーの赤ちゃん」「サスペリア」「鳥」「オーメン」「泥棒成金」「13日の金曜日」「マラソンマン」「何がジェーンに起こったか?」「天使の復讐」「ハロウィン」「ナイトホークス」「夕暮れにベルが鳴る」など。アルフレッド・ヒッチコックがサスペンス手法について語るシーンも収録されている。
ネット上の声
- ナンシー・アレンは憧れの女優さんでした。
- 昔、昔、仙台の青葉劇場(今はもう無い…エンドーチェーンの隣にあった映画館)で学生
- その昔チャリンコで15分くらいにあったベスト電器の店頭でビクターのVHD宣伝用に
- レンタルビデオで鑑賞後、アメリカのAmazonでVHSを取り寄せて再見
ドキュメンタリー
- 製作年1984年
- 製作国アメリカ
- 時間83分
- 監督アンドリュー・J・キューン
- 主演ドナルド・プレザンス