-
「絶壁の彼方に」のアレクサンダー・コルダが指揮した一九四〇年度色彩映画で、弟のゾルタン・コルダ(「ジャングル・ブック」の監督)と美術監督として有名なウィリアム・キャメロン・メンジースが協同製作する。「熱砂の秘密」のラヨス・ビロがストーリーを書き、脚本家兼俳優のマイルス・メールスンが脚本・台詞を執筆、ウィーン派のルドウィッヒ・ベルガー(「ワルツ合戦」)と「黒水仙」のマイケル・パウエルが協同監督した。撮影はジョルジュ・ペリナール、音楽は「白い恐怖」のミクロス・ローザが担当する。出演者は「ジャングル・ブック」のサブウ、ヴェテラン、コンラート・ファイト、「四枚の羽根」のジューン・デュプレエ、舞台出身のジョン・ジャスティン、「緑の牧場」のレックス・イングラムら。なお本映画は一九四〇年のアカデミイ賞で、色彩撮影、美術、特殊技術、音響効果の四部門賞を得た。
ネット上の声
- アラビアン・ナイトの集大成でSFXの古典
- この時代に!! すばらしい映画です!!
- 75年前の古い映画に絶世の美女を発見!
- 安っぽい…
アドベンチャー(冒険)
- 製作年1940年
- 製作国イギリス,アメリカ
- 時間106分
- 監督ルドウィッヒ・ベルガー
- 主演サブー
-
「カイロの結婚」「モード巴里」のレナーテ・ミュラーと「カイロの結婚」「私は昼あなたは夜」のヴィリー・フリッチとが主演し「私は昼あなたは夜」と同じくルドウィッヒ・ベルガーが監督したウーファ社の大作たる音楽映画である。脚本は「狂乱のモンテカルロ」のハンス・ミューラーと「会議は踊る」のロベルト・リープマンとが合作したもので、撮影は「会議は踊る」のカール・ホフマン、音楽は「別れの曲」のアロイス・メリヒャル、がそれぞれ担当した。助演者の重なるものは「会議は踊る」「春のパレード」のパウル・ヘルビガー、「たそがれの維納」のアドルフ・ウォールブリュックを始めとして、ハンガリー生れのローゼ・バルゾニー、「カラマゾフの兄弟」のハンナ・ヴァーグ、「春のパレード」のテオ・リンゲン、「巴里-伯林」のカール・ステパネック等の面々である。
ミュージカル
- 製作年1933年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督ルドウィッヒ・ベルガー
- 主演ハンナ・ワーク
-
「肉体の道」「最後の命令」「罪の街」と同じくエミール・ヤニングス氏主演映画でノーマン・パーンスタイン氏が原作、E・ロイド・シェルドン氏が脚色ウーファー映画「ワルツの夢」の監督として有名なルトウィヒ・ベルグル氏が監督した。助演者は映画発出演の舞台劇女優ルース・チャッタートン嬢、「結婚行進曲」「グリード」のザス・ビッツ嬢、「空行かば」「栄光」ノバリー・ノートン氏、「令嬢馬賊」「喧嘩機関車」のジャック・ルーデン氏、「野球王」「弱虫運動療法」のジーン・アーサー嬢、「結婚行進曲」のマシュー・ベッツ氏。
ネット上の声
- フィルムは現存しているらしいが、どうやらそれが公表されてはいないらしい
- 製作年1929年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ルドウィッヒ・ベルガー
- 主演ジーン・アーサー
-
ジャスティン・ハントリー・マッカーシー氏作の「我れ若し王者なりせば」及びそれに基づくウィリアム・H・ポスト氏、ブライアン・フーカー氏合作ルドルフ・フリムル氏作曲のオペレッタ「放浪の王」を発声映画化したもの。「摩天楼の巨人」「男の正体」のハーマン・J・マンキーウィッツ氏が脚色して台詞を書き加え、「ワルツの夢」「父と子」「最後の歌」のルドウィヒ・ベルゲル氏が監督した。キャメラは「サンダーボルト(1929)」「人生の乞食」のヘンリー・ジェラード氏とレイ・レナハン氏とが担任した。主役はジーグフェルドの舞台にこの役を勤めた喜歌劇俳優デニス・キング氏で、助演者は舞台出身のジャネット・マクドナルド嬢、「ハニー」「パラマウント・オン・パレイド」のリリアン・ロス嬢、「フーマンチュー博士」正続編に出演したO・P・ヘギー氏及びワーナー・オランド氏でローフォード・デヴィッドソン氏、アーサー・ストーン氏等も出演している。全編テクニカラーで彩色されているトーキー・オペレッタである。
ネット上の声
- mubiとimdbでは、共同監督としてルビッチの名前があるけど、本篇のクレジット
- 製作年1930年
- 製作国アメリカ
- 時間104分
- 監督ルドウィッヒ・ベルガー
- 主演ジャネット・マクドナルド
-
「ワルツの夢」「ニュルンベルクの親方」と同じくルトウィヒ・ベルゲル氏の監督作品で、「ワルツの夢」の原作者の一人たるハンス・ミューラー氏作の小説を映画化したもの。主演者は「ワルツの夢」「第五階級」のマディ・クリスチャンス嬢と「帰郷(1928)」「アスファルト」のグスタフ・フレーリッヒ氏とで、フリーダ・リヒャルト夫人、レナ・マレナ嬢、アントン・ポイントナー氏等が助演している。カメラはクルト・クーラント氏が担任した。(無声)
- 製作年1929年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ルドウィッヒ・ベルガー
- 主演---
-
- 製作年1926年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ルドウィッヒ・ベルガー
- 主演ユリウス・ファルケンシュタイン
-
「ラヴ・パレイド」「チウインガム行進曲」に次ぐモーリス・シュヴァリエの主演映画で、フランスの劇作家トリスタン・ベルナールの舞台喜劇からヴィンセント・ローレンスが映画劇に改作し、「国境の狼群(1930)」「君恋し」のパーシー・ヒースが潤色し、「放浪の王者(1930)」「最後の歌」のルドヴィヒ・ベンゲルが監督にあたった。主演者を助けて新しく抜擢されたフランセス・ディー、「放浪の王者(1930)」「フウマンチュ博士の秘密」のO・P・ヘギー、「若き翼」「ハニー」のスチュアート・アーウィン、「危険なる楽園」「国境の狼群(1930)」のユージーン・パレット、ドロシー・クリスティーその他が出演している。撮影は「令嬢暴力団」「放浪の王者(1930)」のヘンリー・ジェラードが担任。
- 製作年1930年
- 製作国アメリカ
- 時間82分
- 監督ルドウィッヒ・ベルガー
- 主演モーリス・シュヴァリエ
-
- 製作年1928年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ルドウィッヒ・ベルガー
- 主演ポーラ・ネグリ
-
「勝利者」「お洒落王国」のケーテ・フォン・ナギと「カイロの結婚」「お洒落王国」のヴィリー・フリッチが主演するオペレット映画で、「ワルツの夢」「放浪の王者」のルドウィッヒ・ベルガーが監督に当ったウーファー・エリッヒ・ポマー作品。脚本は「私と女王様」「キャラバン」のロベルト・リープマンと「南の哀愁」のハンス・スツェケリーが共同執筆し、「会議は踊る」と同じくロベルト・ギルバート作詞、ウェルナー・R・ハイマン作曲。助演者は舞台出のアマンダ・リントナー、「私と女王様」のユリウス・ファルケンシュタイン、「卒業試験(1933)」のアルバート・リーヴェン、「朝やけ」のフリードリッヒ・グナス、「カイロの結婚」のアントン・ポイントナー、「今宵こそは」のイダ・ヴュスト、「会議は踊る」のオイゲン・レックス、エリザベート・レンナルツ等で、撮影は「私と女王様」「ボートの八人娘」のフリーデル・ベーン・グルントトが、セットは「トンネル」のオットー・フンテが、夫々担任している。
コメディ
- 製作年1932年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督ルドウィッヒ・ベルガー
- 主演ケーテ・フォン・ナジー
-
オスカー・シュトラウス作の喜歌劇『ワルツの夢』とハンス・ミューラー氏の小説Nick the Prince Consortとに基づき「ニュルンベルクの親方」「お転婆シャーロット」のロベルト・リープマン氏と「美はしの人生」のノルベルト・ファルク氏とが共同脚色し、「父の罪」「ニュルンベルクの親方」のルドウィッヒ・ベルガー氏が監督した映画。主演者は「第五階級」「恐怖の夜」のマディ・クリスチャンス嬢、「スワリン姫」「コーカサスの春」のクセニア・デスニ嬢、それと評判のヴィリー・フリッチ氏との三人で、その他ヤコブ・ティートケ氏、ユリウス・ファルケンシュタイン氏、リディア・ポテキナ嬢、等も出演している。(無声)
- 製作年1925年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督ルドウィッヒ・ベルガー
- 主演マディ・クリスチャンズ