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処女のまま、子を宿した現代の少女マリア。巨匠ゴダールが聖書をモチーフに描く、性と魂を巡る衝撃作。
1980年代のスイス。ガソリンスタンドで働き、バスケットボールに熱中する少女マリア。タクシー運転手の恋人ジョゼフがいるが、二人はまだ純粋な関係。ある日、彼女の前に謎の男が現れ、「あなたは処女のまま子供を身ごもる」という不可解な受胎告知を受ける。その言葉通り、マリアの身体に変化が訪れる。奇跡的な懐妊の事実に戸惑い、自身の肉体と魂の乖離に苦悩するマリア。一方、恋人の不可解な妊娠を受け入れられないジョゼフは、嫉妬と疑念に苛まれる。聖書の世界を現代に置き換え、聖と俗、肉体と精神の関係性を大胆に問いかける、ゴダールの問題作。
ネット上の声
- この映画を見ることで何かが変わってしまう
- 聖なる世界をセクシーに描いた異色作
- 結局のところ、パロディだろ?
- マリアとすべての女性へ
ヒューマンドラマ
- 製作年1984年
- 製作国スイス,フランス,イギリス
- 時間110分
- 監督アンヌ=マリー・ミエヴィル
- 主演ブルーノ・クレメル
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4人の男女が織りなす、言葉と哲学の迷宮。愛の本質を巡る、知的でスリリングな会話劇。
現代のパリ。あるアパルトマンに集う、二組の男女。作家の男、そのパートナーの女、そして彼らの友人たち。一見、穏やかな会話の中に潜む、過去の傷と埋まらない溝。和解の後にも続く、愛と存在をめぐる哲学的な問いかけ。言葉の応酬が浮き彫りにする、男女間の真実と虚構。彼らがたどり着く「愛」の形とは。観る者の知性を刺激する、濃密な人間ドラマの幕開け。
ネット上の声
- 『愛の世紀』の第一部と第二部の撮影の間に撮られた作品らしい
- 冒頭部には、のちの本篇のモチーフを散りばめた映画制作過程のほかに、子どもたちも映
- パートナーのミエヴィルのためとはいえ、ゴダールがこれほど言葉に抒情性を込めて発話
- ゴダール、パートナー、友達、3人の詩的で哲学的な対話、連れてこられた船乗りはこき
ヒューマンドラマ
- 製作年2000年
- 製作国フランス
- 時間74分
- 監督アンヌ=マリー・ミエヴィル
- 主演アンヌ=マリー・ミエヴィル
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血のつながった3世代の女たちの日常を描くドラマ。製作・監督・編集は「マリアの本」のアンヌ・マリー・ミエヴィル、脚本はレナルド・カルカーニとベルナール・カサス、フランソワ・ロッシュ、カトリーヌ・トマ、マリー・クリスティーヌ・バリエールの共同、撮影はジャン・ポール・ロサ・ダ・コスタが担当。出演はガエル・ル・ロワ、アニー・ロマンほか。
ネット上の声
- ミエヴィルさんはゴダールとパートナー組んでる人
- ゴダールのパートナーミエヴィルの長編作品
- アンヌ=マリー・ミエヴィルの単独監督作品
ヒューマンドラマ
- 製作年1988年
- 製作国フランス
- 時間96分
- 監督アンヌ=マリー・ミエヴィル
- 主演ガエル・ル・ロワ