「ぐるりのこと。」で数々の映画賞を受賞した橋口亮輔監督が、同作以来7年ぶりに手がけた長編監督作。橋口監督のオリジナル脚本作品で、不器用だがひたむきに日常を生きる人々の姿を、時折笑いを交えながらも繊細に描き出した。通り魔事件で妻を失い、橋梁点検の仕事をしながら裁判のために奔走するアツシ。そりがあわない姑や自分に関心のない夫との平凡な生活の中で、突如現れた男に心揺れ動く主婦・瞳子。親友への想いを胸に秘めた同性愛者で完璧主義のエリート弁護士・四ノ宮。3人はもがき苦しみながらも、人とのつながりを通し、かけがえのないものに気付いていく。主人公となる3人はオーディションで新人を選出し、橋口監督が彼らにあわせてキャラクターをあて書きした。リリー・フランキー、木野花、光石研ら実力派が脇を固める。
ネット上の声
- これなら俺でも出来ると希望が持てる映画
- クソみたいな全ての中にも…
- 久々にいい映画を見た。 3つの日常が交差する。妻を通り魔に殺された...
- こんな映画がまだまだ見られるように願う。と、いまさらDVDで観て思...
- 製作年1969年
- 製作国ソ連
- 時間---分
- 監督エリヨール・イシムハメドフ
- 主演ロジオン・ナハペトフ