-
国家公務に従事する⼀家の主・イマンは 20 年間にわたる勤勉さと愛国⼼を買われ夢にまで⾒た予審判事に昇進。しかし業務は、反政府デモ逮捕者に不当な刑罰を課すための国家の下働きだった。
報復の危険が付きまとうため国から家族を守る護⾝⽤の銃が⽀給される。しかしある⽇、家庭内から銃が消えた――。
最初はイマンの不始末による紛失だと思われたが、次第に疑いの⽬は、妻・ナジメ、姉のレズワン、妹・サナの 3 ⼈に向けられる。誰が︖何のために︖ 捜索が進むにつれ互いの疑⼼暗⻤が家庭を⽀配する。
そして家族さえ知らないそれぞれの疑惑が交錯するとき、物語は予想不能に壮絶に狂いだす―――。
カンヌ国際映画祭<審査員特別賞>受賞の衝撃のサスペンススリラー!
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2024年
- 製作国フランス,ドイツ,イラク
- 時間167分
- 監督モハマド・ラスロフ
- 主演ミシャク・ザラ
-
2020年・第70回ベルリン国際映画祭コンペティション部門で最高賞の金熊賞を受賞。イランの死刑制度にまつわる4つのエピソードから、穏やかな日常がドラマティックに展開し、人間の尊厳を問う。ベルリン映画祭では、イラン政府と対立した監督が不在の受賞式となった。日本では同年の第33回東京国際映画祭のワールド・フォーカス部門で上映(国際交流基金アジアセンター共催上映)。「ドイツ映画祭 HORIZONTE 2021」(21年11月18~21日、東京・ユーロライブ)で上映。
ネット上の声
- イランの徴兵制度が酷過ぎてって内容だけど、オムニバスの第一話があまりにも印象的
- オムニバス
- 死刑執行人
- 世界で二番目に死刑執行が多いというイランで作られた、死刑制度を否定するメッセージ
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国ドイツ,イラン・イスラム,チェコ
- 時間151分
- 監督モハマド・ラスロフ
- 主演エーサン・ミルホセイニ
-
次世代の映画作家育成を目的とした文化庁委託事業「若手映画作家育成プロジェクト(New Directions in Japanese Cinema=ndjc)」の2014年度に製作された作品。幼い娘2人とネットカフェで寝泊まりする紀子は、貧しくとも母娘で仲睦まじい生活を送っていたが、ある日、職を失ってしまう。新たな職場や借金のあてを探して奔走する紀子だったが……。「夢売るふたり」ほか多数の映画、ドラマでバイプレイヤーとして活躍する安藤玉恵が主演。監督・脚本は、CM、ミュージックビデオ、舞台映像など幅広い映像ジャンルで活動する羽生敏博。
ネット上の声
- [イラン、"国内で疎外されるなら国外で疎外される方がマシ"]
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国イラン・イスラム
- 時間---分
- 監督モハマド・ラスロフ
- 主演---