ベルリンの街で出会ったスペイン人女性と4人の青年に降りかかる悪夢のような一夜を、全編140分ワンカットで描いた新感覚クライムサスペンス。わずか12ページの脚本をもとに俳優たちが即興でセリフを発し、撮影中に発生したハプニングもカメラに収めながら、ベルリンの街を疾走する登場人物たちの姿をリアルタイムで追う。3カ月前に母国スペインからドイツにやって来たビクトリアは、クラブで踊り疲れて帰宅する途中、地元の若者4人組に声をかけられる。まだドイツ語が喋れず寂しい思いをしていた彼女は4人と楽しい時間を過ごすが、実は彼らは裏社会の人物への借りを返すため、ある仕事を命じられていた。監督は「ギガンティック」のゼバスティアン・シッパー。2015年ベルリン国際映画祭で最優秀芸術貢献賞を受賞、ドイツ映画祭でも作品賞をはじめ6冠に輝いた。15年・第28回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門で上映。
ネット上の声
- ただのチンピラが警官に発砲したり、逃走中潜伏するホテルが高級ホテル...
- ワタシ的にはあらすじにダマされたと思った
- ワンカット手法以外の評価のしようがない
- 全編ワンカットのクライムサスペンス
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国ドイツ
- 時間140分
- 監督ゼバスチャン・シッパー
- 主演ライア・コスタ