黒人バリトンとしてアメリカの楽団ならびに舞台の2つながらで有名なポール・ロブソンが主演する映画で、原作をユージーン・オニールの名高い戯曲に取ったジョン・クルンスキーとジフォード・コクランとの2人が製作した作品である。監督は「スポーツ・パレード」「女学生の日記」のダッドリー・マーフィーで、脚色にはこれも知名の劇作家デュボース・ヘイワードがあたった。助演者としては「透明人間」「嵐の国のテス(1932)」のダッドリー・ディグスが重要な役を勤めるほか、フレディー・ウォシントン、ルビー・エルジー、フランク・ウィルソンその他、黒人が多数に出演している。撮影は「動物園の殺人」「密林の王者」のアーネスト・ホーラー。ちなみに、本映画に使用された音楽はロザモンド・ジョンソンの編曲になったものである。
ネット上の声
- 一旗揚げるために故郷の村を出て列車のポーターになったジョーンズだったが、いざこざ
- タイトルロール『皇帝ジョーンズ』を、この後、社会活動家となるポール・ロブソンが演
- アフリカ系アメリカ人のフィルムの授業で鑑賞
ヒューマンドラマ
- 製作年1933年
- 製作国アメリカ
- 時間72分
- 監督ダドリー・マーフィ
- 主演ポール・ロブソン