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現代社会を覆う出口の見えない不安の中、この世界の自由と希望を根源的に取り戻すため、かつて天皇コラージュ作品で日本のタブーを揺るがせた異端の美術家・大浦信行が、5年の歳月をかけて恐るべきドキュメンタリーを完成させた。この映画は、現代日本のありようを、2001年9月11日に起きた米国同時多発テロとの関連で見つめ直し、ドキュメンタリーと象徴的な映像の融合による新しい表現によって、あるべき日本と世界の姿を模索しようとした作品です。極限まで研ぎすまされた映像と音声のなかに、真の「自由」を求めさまよう、出演者たちの魂のさすらいが浮かび上がってくるような、神話的ロードムービーとして完成したラディカルなドキュメンタリー映画。
ネット上の声
- あいちトリエンナーレ騒ぎにはあまり関心がなかったし、本作監督の作品群にも何も感じ
- 今年の邦画ベスト1
- 日本のアングラまで行かなくても深いカルチャー界隈大集合
- すごく重厚
ドキュメンタリー
- 製作年2005年
- 製作国日本
- 時間145分
- 監督大浦信行
- 主演針生一郎
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「天皇ごっこ」「囚人狂時代」などを残し、2005年に46歳で自殺した反体制の作家・見沢知廉に迫ったドキュメンタリー。教育批判と破壊活動で早稲田高等学部を退学処分となった見沢は、78年・三里塚闘争で成田空港占拠闘争の最前線に出た後、新右翼に転向しゲリラ活動を指揮。82年にスパイ疑惑のあった同志を殺害した容疑で懲役12年となる。獄中で記した小説「天皇ごっこ」で文壇にデビューし、出所後の「囚人狂時代」はベストセラーとなるが、05年、自宅マンションから投身自殺してしまう。見沢を知る関係者などのインタビューや記録映像を交え、見沢が求めたものを探っていく。
ネット上の声
- 大学の時に見沢知廉の著作を読んで、えらく面白かった記憶はあるが、その主張がなんだ
- あくまで映画としての感想...です。
- またしても母親に泣かされた。
- 新右翼活動家(新左翼でもある)であり作家の見沢知廉を中心に政治運動史を概観するこ
ドキュメンタリー
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間115分
- 監督大浦信行
- 主演あべあゆみ
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歴史認識やA級戦犯合祀、首相参拝などで常に政治的な問題にも発展する靖国神社について、異なる意見をもつ人々の意見を交えながら、地下に眠る246万余りの戦没者の霊の声に耳を傾けることで、思想やイデオロギーを超えた観点から靖国とは何かを考察するドキュメンタリー。合祀撤廃、政教分離を訴えた「ノー!ハプサ(NO!合祀)訴訟」でも弁護人を務める大口昭彦氏と、右派陣営の代理人弁護士として、歴史認識問題や靖国問題、政治思想をめぐる事件を数多く手がける徳永信一氏が、それぞれの「靖国への思い」を語る。監督は、昭和天皇の写真をコラージュに用いた版画「遠近を抱えて」などで知られる現代美術家の大浦信行。
ネット上の声
- ドキュメンタリーだと思ったら大間違い
- 最近はインテリなおいらを気取ってみたいお年頃なので、アマプラのなかでも短いドキュ
- 語ることは重要なテーマだけど作品作りとして酷くないか?死者の語りが出てくるところ
- 靖国神社、天皇制、戦後処理の問題という司法言うところの高度に政治的な問題にあたる
ドキュメンタリー
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督大浦信行
- 主演---
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出演:針生一郎、洪成潭 他。 2000年・春。針生一郎は、韓国と日本を往還した。
ネット上の声
- 映像、芸術、針生
- 大野一雄の踊りにかぶさってのベンヤミンの話のくだりが面白かった
- ⚫︎ん、、?ドキュメンタリー、、、?
ドキュメンタリー
- 製作年2001年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督大浦信行
- 主演針生一郎