ロシア革命の嵐に敗れ、故郷を追われた白軍将校たちの絶望と望郷。異国の地で彼らを待つ過酷な運命。
1920年、ロシア内戦終結。赤軍に敗れた白軍の兵士たちは、クリミアからコンスタンチノープルへと亡命。将軍フルドフもその一人。かつての栄光は見る影もなく、異国での生活は屈辱と貧困の連続。仲間たちは散り散りになり、精神を病む者、屈辱に耐えかねる者も。パリへと渡った彼らを待っていたのは、さらなる孤独と過去の亡霊。故郷への断ちがたい想いを胸に、彼らが下す最後の決断。
ネット上の声
- 前半が良いと思うんけど……
- 10月革命後、行き場を失った者たち
ヒューマンドラマ
- 製作年1971年
- 製作国ソ連
- 時間159分
- 監督アレクサンドル・アロフ
- 主演アレクセイ・バターロフ