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1940年代、ブラジルの乾いた大地を彷徨う貧しい一家。希望を求め歩き続ける、魂のロードムービー。
舞台は1940年代、ブラジルの灼熱の太陽が照りつける不毛の大地「セルタ」。日雇い労働者のファビアーノは、妻、二人の息子、そして愛犬と共に、終わりなき干ばつから逃れるための旅の途中。わずかな家財を手に、飲み水さえ尽きかけた極限状態。彼らの目的はただ一つ、生きること。しかし、行く先々で待ち受けるのは、過酷な自然と非情な社会。搾取され、尊厳を奪われながらも、家族はささやかな幸福の夢を諦めない。果たして、彼らに安住の地は見つかるのか。ブラジル映画史に輝く、魂の叙事詩。
ネット上の声
- 既にナミブ砂漠ばりに乾いた人生、いや余生を生きる身としてなんとなく観なくてはと謎
- ブラジル東北部の荒野で難民化した一家が、干魃と搾取の狭間でどんどん“乾いていく”
- 冒頭、オウムの鳴き声が響き続けている中で、母が突如オウムを素手で捕らえ焼き鳥にす
- 太陽が疎とましい
ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国ブラジル
- 時間105分
- 監督ネルソン・ペレイラ・ドス・サントス
- 主演アッチラ・イオリオ
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ボサノヴァの魂、ブラジルの調べ。天才音楽家アントニオ・カルロス・ジョビンの音楽世界を巡る旅。
ボサノヴァを世界に広めた巨匠、アントニオ・カルロス・ジョビンの音楽の神髄に迫るドキュメンタリー。本作はナレーションを一切排し、彼の奏でる不朽のメロディと、彼を敬愛する伝説的アーティストたちの演奏シーンのみで構成。「イパネマの娘」など、リオデジャネイロの自然や日常から生まれた美しい調べが、観る者を優しく包み込む。その至福の音楽に心と体を委ねる、極上の映像体験。
ネット上の声
- ボサノヴァの生みの親
- ひたすらアントニオ・カルロス・ジョビンのコンサート映像を流す映画 ファンムービー
- 0点。1800円と時間の無駄
- 0点。1800円と時間の無駄
ドキュメンタリー
- 製作年2011年
- 製作国ブラジル
- 時間84分
- 監督ネルソン・ペレイラ・ドス・サントス
- 主演アントニオ・カルロス・ジョビン
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ブラジルの巨匠ネルソン・ペレイラ・ドス・サントスが1955年に発表した長編監督デビュー作。リオデジャネイロのスラム街で暮らす人々の1日にスポットを当て、登場人物それぞれのエピソードを散文的に交錯させたドラマ。60年代に盛り上がったブラジルの映画運動「シネマ・ノーボ」の先駆けとなった作品で、トリュフォーやゴダールに絶賛されて世界的脚光を浴びた。
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国ブラジル
- 時間100分
- 監督ネルソン・ペレイラ・ドス・サントス
- 主演ジェス・ヴァラドン
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ネット上の声
- きっとカルト的なやつでその奇跡のテントやらにこもって乱行の限りを尽くす話に違いな
- どちらかというと、インテリな映画
- 正式邦題は「奇蹟の家」
ヒューマンドラマ
- 製作年1977年
- 製作国ブラジル
- 時間130分
- 監督ネルソン・ペレイラ・ドス・サントス
- 主演ウーゴ・カルヴァーナ