記憶と言葉を失い、写真だけが残された伝説の写真家・中平卓馬。その現在と過去を追う衝撃のドキュメンタリー。
1977年、急性アルコール中毒で倒れ、記憶の大部分と言葉を失った写真家・中平卓馬。かつて先鋭的な写真で時代を挑発した男。すべてを失った彼が、リハビリのように毎日撮り続ける沖縄でのカラー写真。それは何を写し、何を語るのか。過去のモノクロ作品と現在のカラー写真を交錯させ、彼の内面に迫る。写真家として生きること、表現することの意味を問いかける、魂の記録。
ネット上の声
- 中平卓馬という人が、ただただ愛おしい!
- こんなに純粋でチャーミングな人がいるなんて。生きること、表現することへの姿勢に心打たれた。
- 写真一枚撮るのにすごく時間をかける姿が印象的。公園で寝てる人を撮ってジャンプして喜ぶシーン、最高に人間味があって好きだなあ。
- 素晴らしいドキュメンタリーだった。記憶や言葉、写真について考えさせられる。大学の授業で観たけど、また観れてよかった。
ドキュメンタリー
- 製作年2003年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督小原真史
- 主演中平卓馬