全2作品。張加貝監督が制作した映画ランキング

一粒のさくらんぼが繋ぐ、母と娘の記憶の旅。忘れていた愛情を再発見する感動の物語。

仕事に追われ、故郷の母と疎遠になっていた娘。ある日、母が倒れたとの知らせを受け、久しぶりに実家へ戻る。そこには、昔と変わらないさくらんぼの木。母との思い出が詰まったその木をきっかけに、娘は忘れていた幼い頃の記憶を辿り始める。厳しさの中に隠された母の深い愛情、そしてすれ違ってしまった親子の時間。母ときた道を振り返ることで、娘が見つけ出す本当に大切なものとは。心温まる家族の絆の再生。

アジア最大の歓楽街・新宿歌舞伎町。そこでガイドの仕事を始めて成功を収め、著書『歌舞伎町案内人』が大評判となった李小牧のノンフィクションを映画化。気鋭の中国人監督・張加貝がメガホンをとる。主人公を『進め！ 電波少年』で一躍注目を集め、NHK連続テレビ小説『まんてん』など役者としても活躍するチュ－ヤンが演じ、その友人の中国人青年に「夜を賭けて」の山本太郎が扮する。