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全5作品。川本喜八郎監督が制作した映画ランキング

  1. 冬の日
    • B
    • 3.92

    松尾芭蕉の連句「冬の日」が、世界35人のアニメーション作家の魂と出会う。言葉が映像となり、詩が動き出す奇跡の瞬間。

    俳聖・松尾芭蕉が詠んだ連句「冬の日」。その一句一句に、日本、ロシア、イギリスなど世界中から集った35人のアニメーション作家が命を吹き込む、前代未聞の映像プロジェクト。川本喜八郎の呼びかけにより、ユーリー・ノルシュテインをはじめとする巨匠たちが集結。水彩、人形、クレイなど、多種多様な技法で表現される詩の世界。言葉の壁を越え、それぞれの感性が紡ぎ出す映像は、時に静謐で、時に激しい。芭蕉が見た冬の情景が、時空を超えて現代に蘇るアートフィルムの極致。

    ネット上の声

    • アニメで日本を学びましょうか
    • すごいなー!と思いつつ、歌の中身が分からず理解しきれなかったのが悔やまれます…も
    • 芭蕉と弟子らによる連句の世界観を、国内外のアニメーション作家が己の作法による自由
    • ノルシュテインや川本喜八郎の凄さを再確認したのはもちろん、特にアレキサンドル・ペ
    アニメ
    • 製作年2003年
    • 製作国日本
    • 時間105分
    • 監督川本喜八郎
    • 主演---
  2. 火宅 能「求塚」より
    • B
    • 3.72

    二人の男に愛された一人の女。能「求塚」を題材に、愛と嫉妬が渦巻く悲恋を川本喜八郎が描く人形アニメーション。

    古代の日本。ある村に、類まれな美しさを持つ一人の女がいた。彼女に心を奪われたのは、二人の対照的な男。激しい情熱で愛を求める男と、静かに深い愛情を注ぐ男。二人の間で揺れ動く女は、決断を下すことができず、苦悩の日々を送る。やがて、抑えきれない嫉妬と独占欲は、三人の運命を狂わせ、取り返しのつかない悲劇へと導いていく。能の古典「求塚」の世界観を、精緻で美しい人形の動きで表現。燃え盛る炎のような愛の果てにある、哀しくも美しい結末。

    ネット上の声

    • ”美しい”って災難
    • 火宅とは「煩悩と苦しみに満ち、安住できない現世を、火のついた家にたとえていう言葉
    • 冒頭での人間のような精密な動きをこなしている命がこもった人形から一気に映画に引き
    • こりゃすごい、2次元の絵と人形劇の融合の練度みたいなのが前2作よりもよっぽど上が
    アニメ
    • 製作年1979年
    • 製作国日本
    • 時間19分
    • 監督川本喜八郎
    • 主演---
  3. 不射之射
    • C
    • 3.45

    天下一の弓の名手を目指す若者。彼がたどり着いた弓の極意、「不射の射」とは。川本喜八郎が描く、荘厳な人形アニメーション。

    古代中国。弓の名人になることを夢見る青年、紀昌。彼は名手・飛衛に弟子入りし、瞬く間にその技術を習得。しかし、天下一を目指す彼は、師をも超える存在である老師・甘蠅のもとへ。険しい山奥で彼を待っていたのは、弓も矢も持たない老師の姿。紀昌はそこで、技術の先にある真の「道」を問われる。射ることではなく、射たないことの境地。執着を捨て、無我の境地に至ることこそが弓の極意であるという教え。圧倒的な映像美で描かれる、人間の業と悟りを巡る深遠な物語。

    ネット上の声

    • ナレーション橋爪功、想像するはドラゴンボールの亀仙人と悟空の関係…たった24分の
    • 中島敦“名人伝”を、王柏栄とともに上海アニメーションスタジオで製作した川本喜八郎
    • 前半の紀昌はやべえやつ、努力は認めるが発想がギャグ
    • 中島敦「名人伝」を翻案した人形劇アニメーション
    アニメ
    • 製作年1988年
    • 製作国中国
    • 時間24分
    • 監督川本喜八郎
    • 主演---
  4. 蓮如とその母
    • D
    • 3.12
     1981年、人形アニメーション作家の川本喜八郎が制作した初の長編アニメ作品。物語は、室町時代に浄土真宗の僧として、衰退していた本願寺を中興した蓮如の半生を描いている。

    ネット上の声

    • 蓮如さんが近くにいる女性の好意に気付かない鈍感系主人公なのが面白い
    • 商業映画ではないためか淡々と物語が進む
    • 川本喜八郎の2本ある長篇作のうちの一本
    • 川本喜八郎の人形アニメ
    アニメ
    • 製作年1981年
    • 製作国日本
    • 時間92分
    • 監督川本喜八郎
    • 主演大門正明
  5. 死者の書
    • D
    • 2.98
    奈良県にある真言宗の古刹・當麻寺に伝わる伝説と大津皇子の史実をモチーフに、仏の教えに帰依する藤原南家の娘が非業の死を遂げた皇子の魂を鎮めるまでを描いた長篇人形アニメーション。監督は「ひさかたの天二上」の川本喜八郎。折口信夫の同名小説を基に、川本監督自身が脚色。撮影を「冬の日」の田村実と「SOSこちら地球」の伊丹邦彦、山屋恵司、今野聖輝、佐藤大和、「海女のリャンさん」の木村光男、『リボルバー |青い春|』の森英男が担当している。ヴォイス・キャスト主演に、「春の雪」の岸田今日子と「阿修羅城の瞳」の宮沢りえ。第79回本誌文化映画ベスト・テン第3位、第27回ぴあフィルムフェスティバル上映、日本映画ペンクラブ賞 文化映画第2位、第2005年ザグレブ国際アニメーション映画祭長編部門審査員特別栄誉賞受賞、2005年度文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞受賞、文化庁芸術団体重点支援事業、東京都知事推奨、文部科学省選定作品。

    ネット上の声

    • 「郎女(いらつめ)が音もなく立ち去るのを気付く者は一人もなかった
    • 死者の書の、本当の意味がわかりました。
    • いい作品だけにもったいない
    • 万葉の世界が美しかった!
    人形劇、 ファンタジー、 時代劇
    • 製作年2005年
    • 製作国日本
    • 時間70分
    • 監督川本喜八郎
    • 主演宮沢りえ

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