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一人の女性を巡り、試される二人の男の固い絆。愛か友情か、究極の選択を描く文芸ロマン。
脚本家の野島と親友の大宮。二人の間には、何物にも代えがたい固い友情。しかし、野島が美しい女性・杉子に恋をしたことから、その関係に亀裂が生じ始める。奥手な野島は、大宮に恋の橋渡しを依頼。だが、杉子と会ううちに大宮もまた彼女に惹かれていく。友情と恋愛の間で激しく揺れ動く三人の心。果たして彼らが下す決断とは。純粋な想いが交錯する、切ない愛の物語。
ネット上の声
- 源太郎は後の寅次郎。男はつらい。旅に出る。
- NO.173「ゆ」のつく元気になった邦画
- 「友情」と「愛情」の境目。
- 渥美清の個性が生きる
ヒューマンドラマ
- 製作年1975年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督宮崎晃
- 主演渥美清
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どんな苦境に立たされようと、涙は見せない。昭和の日本を舞台に、一人の男の意地と人情を描く人情喜劇。
活気あふれる昭和の下町。頑固で不器用、しかし誰よりも情に厚い一人の男がいた。彼は些細なことから大きな問題まで、次々と巻き起こる騒動に「泣いてたまるか」と己を奮い立たせる。商売敵の嫌がらせ、家族とのすれ違い、ご近所との小さなイザコザ。どんな困難にも決して弱音を吐かず、独自のやり方で立ち向かうその姿は、時に笑いを、時に温かい涙を誘う。彼が守りたかったものとは何か。その背中が、忘れかけていた大切なものを思い出させる。
ネット上の声
- 過去の自分の嗜好世界というものを思い起こさせてくれて、いい映画なんだけれど・映画
- 「定期便の源さん」のサブタイトルが付いている
- 渥美清主演、テレビドラマの映画版
コメディ
- 製作年1971年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督宮崎晃
- 主演坂上二郎
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ゆれ動く青春期の青年と娘の生活とさわやかな恋を描いた青春映画。脚本・監督は「泣いてたまるか」の宮崎晃、撮影は「砂の器」の川又昂がそれぞれ担当。
- 製作年1975年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督宮崎晃
- 主演中村雅俊