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一人の女性を巡り、試される二人の男の固い絆。愛か友情か、究極の選択を描く文芸ロマン。
脚本家の野島と親友の大宮。二人の間には、何物にも代えがたい固い友情。しかし、野島が美しい女性・杉子に恋をしたことから、その関係に亀裂が生じ始める。奥手な野島は、大宮に恋の橋渡しを依頼。だが、杉子と会ううちに大宮もまた彼女に惹かれていく。友情と恋愛の間で激しく揺れ動く三人の心。果たして彼らが下す決断とは。純粋な想いが交錯する、切ない愛の物語。
ネット上の声
- 源太郎は後の寅次郎。男はつらい。旅に出る。
- NO.173「ゆ」のつく元気になった邦画
- 「友情」と「愛情」の境目。
- 渥美清の個性が生きる
ヒューマンドラマ
- 製作年1975年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督宮崎晃
- 主演渥美清
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TVで放映されていた山田洋次、稲垣俊原作の「泣いてたまるか」の映画化。脚本は「コント55号とミーコの絶対絶命」の大西信行。監督は脚本も執筆している「望郷(1971)」の宮崎晃。撮影は「喜劇 あゝ軍歌」の加藤正幸がそれぞれ担当。なお宮崎晃は、昭和九年東京に生まれ三十六年東京外国語大学ロシア語科卒業、同年松竹に入社し、主として野村芳太郎、山田洋次の助監督を勤め、これが監督昇進第一回作品となる。
ネット上の声
- 過去の自分の嗜好世界というものを思い起こさせてくれて、いい映画なんだけれど・映画
- 「定期便の源さん」のサブタイトルが付いている
- 渥美清主演、テレビドラマの映画版
コメディ
- 製作年1971年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督宮崎晃
- 主演坂上二郎
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ゆれ動く青春期の青年と娘の生活とさわやかな恋を描いた青春映画。脚本・監督は「泣いてたまるか」の宮崎晃、撮影は「砂の器」の川又昂がそれぞれ担当。
- 製作年1975年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督宮崎晃
- 主演中村雅俊