-
55歳の時にADHDと診断された君塚匠監督が、ADHDをテーマにドキュメンタリーとドラマを交錯させて描いた作品。
“注意欠如・多動症”という意味を持ち、年齢や発達に比べて注意力が足りない、衝動的で落ち着きがないといった特性を持つADHD。現在、日本にはこの症状のある人が300万人いるとされる。君塚監督自身の実体験をもとに制作したドラマパートでは、ADHDの男性と彼を支える妻、ADHDの特性を持ちながら仕事に取り組む息子とそれを見守る母の葛藤などを描き、当事者とその家族の思いを丁寧にすくいとる。
ドキュメンタリーパートには君塚監督が自ら出演し、街ゆく人々や日頃から関わりのある人たち、精神科医、薬剤師、講師を務める専門学校、就労移行支援事業所などを訪ね、ADHDに対するさまざまな声に耳を傾けていく。ドラマパートには内浦純一、蜂丸明日香、三嶋健太、渡辺真起子が出演。
ネット上の声
- この映画の監督さんはおそらく長年いろいろ悔しい思いをしてきたんだと...
- ドキュメンタリーだと思って観に行ったら...
- 生きづらさを抱えたり、身近にいる方へ
- 「喪の仕事」から「星より静かに」へ
ドキュメンタリー
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督君塚匠
- 主演内浦純一
-
死と向き合う仕事の先に見つけた、失われた感情と“生”の輝き。
感情を失くしたかのように、淡々と死の現場を清掃する特殊清掃員の女。彼女の仕事は、孤独死した人々の部屋を片付け、その最後の痕跡を消し去ること。ある日、彼女が担当した現場には、故人が生きた証である数多の遺品が残されていた。遺品を整理するうち、彼女は故人の孤独や喜び、そして誰にも言えなかった秘密に触れていく。他人の「死」を通して、自らが目を背けてきた過去の「喪失」と向き合うことになる彼女。これは、死の静寂の中で、再び“生”の温もりを取り戻すまでの、魂の再生の物語。
- 製作年1991年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督君塚匠
- 主演永瀬正敏
-
ある夫婦の姿を通して現代の夫婦の在り方を問うドラマ。監督は「激しい季節」の君塚匠。新井素子による同名小説を、監督が脚色。撮影を「お墓がない!」の前田米造が担当している。主演は「カンゾー先生」の裕木奈江と「マルタイの女」の高橋和也。
ネット上の声
- この役をやるのは裕木奈江しかいないというくらい裕木奈江のイメージにピッタリでキャ
- 保険会社に勤務する夫に対して献身的な愛情を注ぐ妻が、少しずつ精神を病んでいく過程
- 不安感たっぷり
ヒューマンドラマ
- 製作年2000年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督君塚匠
- 主演裕木奈江
-
浅草を舞台に、花形ストリッパーである母とその娘の心の交流を描いた下町人情ドラマ。監督は「おしまいの日。」の君塚匠。脚本は、本作で第7回シナリオ作家協会大伴昌司賞の佳作に入選した『命の現場から』の鍋島久美子。撮影を「おしまいの日。」の前田米造が担当している。主演は、「すずらん 少女萌の物語」の黒木瞳と「もう、ひとりじゃない」の今村理恵。
ネット上の声
- ロック座大入り満員!おめでとう御座います
- ストリッパーである事が生かされていない
- 満ちて欠け・・そしてまた満ちる
- 女優☆黒木瞳40歳の余裕
ヒューマンドラマ
- 製作年2000年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督君塚匠
- 主演黒木瞳
-
ヤクザの妻とサラリーマンの許されない愛を描いたシリアスな恋愛ドラマ。監督は「ルビーフルーツ」の君塚匠。「よるべなき男の仕事・殺し」の永原秀一が実話を基に脚本を執筆。撮影は「BEAT」の長谷川元吉。主演は「ブルース・ハープ」の田辺誠一と、これが映画デビュー作となる高橋理奈。
ヒューマンドラマ
- 製作年1998年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督君塚匠
- 主演田辺誠一
-
斎藤綾子の同名恋愛小説集の中の一編『神々の熱い夜』を、君塚匠が脚色・監督したラブストーリー。槇美桂恵が共同で脚色を担当。
ネット上の声
- もう一度ちゃんと見たい。
- 女性の為のエロチック映画
- 製作年1995年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督君塚匠
- 主演南果歩