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片岡礼子主演で5つの家族の親子模様を描いた短編映画。中学英語教師の職に生きがいを感じている坂口則子が担任するクラスには、さまざまな生徒がいる。両親が共働きで優等生の光。母を亡くしているが明るい性格の亜輝菜。父が医師で母は専業主婦という裕福な家庭に育つ一馬。母がだらしないので家事を担うゆかり。荒っぽい性格の父におびえる涼太。翌日の授業参観を前に、それぞれの家庭でまったく同じ会話が展開するが……。「幸福(しあわせ)のスイッチ」の安田真奈監督が、自身のワークショップで活用している教材をベースに生みだした実験的な作品でもあり、「まったく同じセリフでもキャラクターや状況によって演技や脚本のト書きが変わる」ということを表すため、7つの同じセリフが5人の生徒の家でそれぞれ繰り返され、まったく同じ会話からまったく異なる親子の模様が描かれる。
ネット上の声
- 20分程度の中に日本の教育現場の課題が詰まりに詰まっている問題作
- #あした授業参観
- リアクション
- 思春期を迎えた段階での親からの「あした、授業参観行くから」は殆ど死刑宣告と同等レ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間23分
- 監督安田真奈
- 主演片岡礼子
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全国の自治体と組んで製作するオリジナル映画「ぼくらのレシピ図鑑シリーズ」の第1弾で、兵庫県加古川市に暮らす女子高生の少女を主人公に、加古川の風景や食とともに描く青春映画。監督・脚本は「幸福(しあわせ)のスイッチ」の安田真奈。主演は、NHK連続テレビ小説「わろてんか」でヒロインの妹役を務める若手女優の堀田真由。両親役の渡辺真紀子、寺脇康文らベテランが脇を固める。何かと遠慮がちな性格の17歳の女子高生・若菜は、家族や友達と穏やかな日常を過ごしているが、時に周囲との微妙な温度差を感じて悩んでしまう。進路や家族、元彼のことなど悩みを相談できるのは、SNSで知り合ったOLのみずほだけで……。
ネット上の声
- 映画24区のプロデュースにより、「地域」「食」「映画」をテーマとした「ぼくらのレ
- 女の子3人の青春を軸に地元食材を使った料理とロケ地加古川を前面に出したご当地映画
- 兵庫県加古川市を舞台にしたガールズムービー、『36.8℃』が観られるのは全国でた
- わし播州弁やないけど、関西弁の映画はやっぱりホッとするわ
青春
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間65分
- 監督安田真奈
- 主演堀田真由
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全国の自治体と組んで「地域」「食」「高校生」をキーワードに映画を製作する「ぼくらのレシピ図鑑シリーズ」の第3弾で、山梨県富士吉田市を舞台に、冴えない男子高校生と洋食店を営む中年男性の友情を描いた青春ドラマ。
地味で友だちの少ない高校1年生の遠山雄大は、学校をサボって町をうろついていたところ、酔った洋食店主・桑原猛にぶつかって足を怪我させてしまう。雄大は買い出しや掃除を手伝うため桑原の洋食店へ通うようになり、隣人の千鶴はそんな2人の様子に興味を抱く。ある日、雄大の高校の「うどん部」が、家庭科室が工事で使えないため洋食店で部活動をさせて欲しいと頼みにくる。
若手歌舞伎役者の片岡千之助が雄大役で現代劇に初挑戦し、的場浩司が桑原、筒井真理子が千鶴を演じる。「ぼくらのレシピ図鑑シリーズ」第1弾の「36.8℃ サンジュウロクドハチブ」も手がけた安田真奈が監督・脚本を担当。
ネット上の声
- 年齢だけ大人になってもダメですよ
- 全然メンドウじゃない!一生懸命に何かに取り組めるの青春だ〜高校生も大人もみんな悩
- 人って皆んな何やら悩みがあって、立ち止まってる人、それでも前向きに考えてる人、直
- 柳明日菜ちゃん目当てで鑑賞したけれど、初めて見た彼女の演技が期待を遥かに超えて良
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間71分
- 監督安田真奈
- 主演片岡千之助
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和歌山県を舞台に、ガンコ親父と3人姉妹が繰り広げる人間模様を描いたハートウォーミングストーリー。儲けにならない仕事ばかり引き受ける電器屋の父・誠一郎に反発して上京し、デザイン会社でイラストレーターとして働きはじめた怜。しかし、自分が思い描いていた仕事ができず、会社を辞めてしまう。そんな中、帰省することになった怜は、父の電器屋を手伝うハメになり……。主人公の不器用な父娘を、沢田研二と上野樹里が好演。
ネット上の声
- 女性らしい視点で描かれていて新鮮
- 父娘の<スイッチ>がもどるとき…
- 樹里、不機嫌モード全快〜!
- 楽しく、優しく、あたかかく
ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督安田真奈
- 主演上野樹里
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他人とのコミュニケーションが不得手なOLが、高校時代のクラスメイトとの再会によって変わっていく姿を描いたドラマ。監督・脚本は、インディーズ界で活躍を続ける「イタメシの純和風」の安田真奈。撮影を森達之が担当している。主演は、新人の三嶋幸恵。2000年宝塚映画祭すみれ座賞受賞、TAMA NEW WAVE特別賞受賞、東京国際映画祭ニューシネマフロムジャパン出品、2001年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭観客アンケート1位ファンタランド大賞受賞作品。16ミリ。
ネット上の声
- コミュニケーションが苦手だったり、ネガティヴ思考だったり、引っ込み思案だったり…
- ちょっとどこか不穏な空気がずっと続いてて、噛み合わないようなもどかしさ
ドキュメンタリー
- 製作年2000年
- 製作国日本
- 時間75分
- 監督安田真奈
- 主演三嶋幸恵
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30歳独身のアヤコは、コミュニティセンターの屋上に時々忍び込んでいる。お一人様には快適な空間なのだ。ところがある日、高校生のハナが現れて、なにやら側転を始めた…。こじらせ気味のアヤコと無邪気なハナ、小さな出会いの物語。
ネット上の声
- よくわからないショートムービー笑 立ち入り禁止のところが自分の自由な空間だと思っ
- アラサー未婚のこじらせ女子と、側転をしたがる無邪気な不登校女子の交流を描いた短編
- こじらせアラサー独身女と、側転をしたい無垢なJKが屋上で出会うお話
- おひとりさまが結構好きな私もこじらせているのかもしれない
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間8分
- 監督安田真奈
- 主演渡辺綾子