芸術か、祖国か。冷戦下のソ連から亡命した伝説のバレエダンサー、ルドルフ・ヌレエフの激動の半生。
舞台は東西冷戦下の1960年代、ソビエト連邦と芸術の都パリ。貧しい家庭に生まれながら、類まれなる才能と野心でキーロフ・バレエのトップに上り詰めた若きダンサー、ルドルフ・ヌレエフ。初の海外公演で訪れたパリで西側の自由な文化に触れ、国家による厳しい監視と芸術への制約に息苦しさを感じる。彼の自由奔放な行動はKGBの監視を強め、ついに強制帰国の命令が下る。芸術家としての未来を奪われる恐怖。パリの空港、KGB監視員が取り囲む中、ヌレエフは人生を賭けた重大な決断を迫られる。
ネット上の声
- 魂は表現に必須だが、技術も必要な礎である
- まるでヌレエフのように踊ろう
- レイフ・ファインズのこだわり
- 主役は良く演じていたが
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国イギリス,フランス
- 時間127分
- 監督レイフ・ファインズ
- 主演オレグ・イヴェンコ