“ウォーターメロン・ウーマン”という名で知られる、30年代にハリウッドで活躍した黒人女優のドキュメンタリーを製作しようとする、レズビアンの黒人女性映画作家の姿を描いた一編。監督・脚本・編集・主演は新進女性監督のシェリル・デュニエで、フィクションとドキュメンタリー、フェイク・フィクションを併用した独特の映画製作のスタイルが注目される。共演は「Go fish」のグウェネヴィア・ターナーほか。なお、“ウォーターメロン・ウーマン”なる黒人女優はフィクションで、彼女が登場する記録映像場面はレズビアンの写真家ゾーイ・レオナルドとの共作によるもの。ベルリン国際映画祭テディ・ベア賞ほか、トリノ、ロサンゼルスなどのレズビアン・ゲイ映画祭で観客賞を受賞した。
ネット上の声
- シェリルが頭を抱えてしまうところがやっぱりよくて、気のきいたフレーズと音楽性がす
- 語られざるものを語るというだけでも十分意義深いし、題材やストーリーの運び方にもひ
- 架空の映画『思い出の農園(プランテーション)』(白人主演の映画でこれ、ふざけた/
- 主人公が"ウォーターメロン・ウーマン"と名乗っていた映画女優を探す話なのだけれど
ヒューマンドラマ
- 製作年1995年
- 製作国アメリカ
- 時間80分
- 監督シェリル・デュニエ
- 主演シェリル・デュニエ