2008年の世界金融危機はなぜ起きたのか。その元凶である金融業界の腐敗を暴く、アカデミー賞受賞ドキュメンタリー。
2008年、全世界を未曾有の不況に陥れた金融危機。数兆ドルの資産が消え、数百万人が職と家を失った。本作は、その危機の裏側にあった強欲と腐敗の構造を、徹底的なリサーチと関係者へのインタビューで暴き出すドキュメンタリー。なぜ誰も責任を問われなかったのか。金融、政治、学問の世界にまで及ぶ癒着の実態。複雑な金融商品を駆使した一部の人間の飽くなき欲望が、いかにして世界経済を崩壊させたかの全貌。これは単なる経済事件ではない、現代社会に巣食う病巣を抉り出す告発の記録。
ネット上の声
- 人間の欲がある限り、マネーゲームは続く。
- 社会問題としての単純化で成功した映画
- これは東電と政府と御用学者の映画か?
- 法の前に、人としての倫理が消えた
ドキュメンタリー
- 製作年2010年
- 製作国アメリカ
- 時間109分
- 監督チャールズ・ファーガソン
- 主演---