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野生生物の生態や環境の記録を主としたドキュメンタリー作品を手がける映像プロダクションの群像舎が、福島第一原発の事故が生態系にどのような影響をもたらすかを追跡・調査するドキュメンタリー「福島 生きものの記録」シリーズの4作目。白昼に人を恐れずに出現するイノシシや、そのイノシシを駆除するハンターたちの姿、復興のために行きかう車にひかれて動物が死んでしまう、いわゆる「ロードキル」が多数発生している現状も捉えた。「生命(いのち)」をテーマに、放射能汚染問題が全ての命ある者たちにとって問題であることを描く。
ネット上の声
- ポレポレ東中野で先月開催された福島映像祭2016で、本作を観た
ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督岩崎雅典
- 主演---
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長年にわたり野生生物の生態と環境の記録をテーマとしてきたドキュメンタリープロダクションの群像舎が、福島第一原子力発電所の事故を受け、放射性物質にさらされた生態系に何が起ころうとしているのか、福島県の生きものたちに焦点をしぼり記録した。野生の生物はもとより、家畜やペット、被ばくした牛を見捨てられずに飼い続ける牧場主など、人間も含めその行方を追跡する。平成25年度文化庁映画賞文化記録映画部門優秀賞受賞。
ドキュメンタリー
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間76分
- 監督岩崎雅典
- 主演---
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東北地方の山間部に集落をつくり、狩猟を生業として来たマタギ。そのふるさとの秋田県北秋田郡阿仁地方に三年通い、十数回狩りに同行して記録したドキュメンタリー。製作・演出・語り岩崎雅典。脚本山県仁。音楽三木稔。1982年8月完成。16ミリ53分。
ネット上の声
- 狩った熊の肉を関わった全ての人に平等に分けるというのが、とても良かった
ハンター(猟師)、 ドキュメンタリー
- 製作年1982年
- 製作国日本
- 時間53分
- 監督岩崎雅典
- 主演---
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ドキュメンタリー
- 製作年1996年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督岩崎雅典
- 主演---
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福島第一原子力発電所の事故による放射性物質が生態系にどのような影響を及ぼすかを追跡・記録したドキュメンタリー「福島 生きものの記録」シリーズ第3作。2012年4月から記録を始め、13年に「シリーズ1 被曝」、14年に「シリーズ2 異変」を完成させた岩崎雅典監督をはじめとした制作スタッフは、原発の周辺町村だけでは生きものの環境をとらえることができないと感じ、改めて「拡散」をテーマに掲げて取材。福島県のみならず、低線量地帯の他県の生きものにも放射線の影響が及んでいることを確認する。また、反原発を訴え続けていることで広く知られる京都大学原子炉実験所・小出裕章助教の証言も得た。
ドキュメンタリー
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督岩崎雅典
- 主演---
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トカラ列島中之島で、伝統漁法ナガサイ漁を9年ぶりに復活させた島民を記録したドキュメンタリー。監督は岩崎雅典。16ミリ。
ドキュメンタリー
- 製作年1977年
- 製作国日本
- 時間55分
- 監督岩崎雅典
- 主演中之島ナガサイ組合の皆さん
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野生生物や自然環境を対象とした記録映画を手がける群像舎が、福島第一原子力発電所の事故で広がった放射性物質が生態系にどんな影響をもたらすかを追跡・記録したドキュメンタリー「福島 生きものの記録」の第2作。文化庁映画賞文化記録映画部門で優秀賞を受賞した前作「シリーズ1 被曝」に続く今作では、警戒区域内に取り残された被ばく牛の保護や飼育を行う「希望の牧場・ふくしま」で体表に白い斑点の表れた牛たちの検査や、その結果報告などのほか、ツバメやニホンザルなど、原発事故から3年がたった2014年現在の、福島の動物たちの姿を記録した。
ネット上の声
- 山形国際ドキュメンタリー映画祭の関連のオフなイベントでやってました
- 生きものの被曝の状況は少し明らかになってきた
ドキュメンタリー
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督岩崎雅典
- 主演---
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ワシタカ科の猛禽類イヌワシの生態を7年の年月をかけて記録したドキュメンタリー。国の天然記念物に指定されながらも環境破壊により減少し続けているイヌワシの、ヒナの成長から巣立ちまでを四季の風景の中で映し出している。製作岩崎雅典、昼間完。製作協力坂口康。演出・脚本岩崎雅典。語り上条恒彦。監修山崎亨。1991年1月完成。35ミリ70分。
ドキュメンタリー
- 製作年1991年
- 製作国日本
- 時間70分
- 監督岩崎雅典
- 主演---
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長野県志賀高原に生息するニホンザル。15の群れのうち、人間の手で初めて餌付けされた「志賀A-1群」の中の、一匹の猿<モズ>を追ったドキュメンタリー。モズは四肢の指の数が少なく、走ることも跳ぶことも出来ず、関節を使って這うようにしかあることが出来ない。そんなモズを中心に9年にも及ぶ長期間撮影を行っている。プロデューサー寺本義昭、岩崎雅典、本多敬。脚本坂口康。監督岩崎雅典。語り西田敏行。1987年1月完成。35ミリ90分。
ネット上の声
- ドキュメンタリー映画では、『ゆきゆきて神軍』を抜いて、私の生涯ベスト作品が、これ
ドキュメンタリー
- 製作年1987年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督岩崎雅典
- 主演---
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福島第一原子力発電所の事故で広がった放射性物質が生態系に与える影響を追跡・調査・記録しているドキュメンタリー「福島 生きものの記録」シリーズの第5作。年1本のペースでシリーズを手がけてきた岩崎雅典監督が、今作では海洋汚染もテーマに取り上げ、原発から1キロの沖合いでの国立環境研究所による調査の様子なども紹介される。また、震災と原発事故から6年が経ったことで、被ばくした猿の母親から生まれた当時の子猿が、今度は自身も出産するようになっていたが……。いまだ明らかになっていないことが多い放射線汚染の実態や生態系の行く末について、科学者らのメッセージも紹介する。
ドキュメンタリー
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督岩崎雅典
- 主演---