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「東海道四谷怪談」「菊宴月白浪」で知られる鶴屋南北の『盟三五大切』を、「薔薇の葬列」に次いで劇映画の第二目として松本俊夫が脚本・監督した。撮影は「キューバの恋人」「薔薇の葬列」の鈴木達夫がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 『修羅』を見ずして、松本作品は語れず!
- 戦慄するか、爆笑するか。
- 冒頭の鐘のシークェンスや夢のシークェンスが、話が展開するにつれどんどん紐解かれて
- 主人公と宿敵の善悪の関係性が何度も入れ替わってその都度両方に感情移入してしまうか
時代劇
- 製作年1971年
- 製作国日本
- 時間134分
- 監督松本俊夫
- 主演中村賀津雄
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実験映画、記録映画、テレビ、ラジオ等の作品を発表してきた松本俊夫が自から脚本を書き、監督した異色作。撮影は、「キューバの恋人」の鈴木達夫が担当した。
ネット上の声
- ピーターさんがみずみずしい若さで熱演
- ふっくらとしたピーター
- ピーターのデビュー作
- 古いけど新しい
ヒューマンドラマ
- 製作年1969年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督松本俊夫
- 主演ピーター
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ネット上の声
- 『石の詩』は反映画的な静止画で厳粛・消沈な空気感を作り上げた一方、本作は労働画面
- 途中の人の声を逆再生したような音楽が苦手だったけど、ナレーションで対比構造が完成
- 松本俊夫さんの作品初めて鑑賞したけど、映像に音の演出や言葉が溶け込んでいて、もの
- 見なきゃなぁと思ってはいてなかなか手が伸びなかった本作ですが、近くでフィルム上映
ドキュメンタリー
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間26分
- 監督松本俊夫
- 主演---
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大学病院の精神科で治療を受ける記憶喪失の青年の幻想を描く。夢野久作原作の同名小説の映画化で、脚本は「十六歳の戦争」の松本俊夫と「カポネ大いに泣く」の大和屋竺が共同で執筆。監督は同作の松本、撮影は「疵」の鈴木達夫がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 日本探偵小説三大奇書にも数えられる夢野久作原作の『ドグラ・マグラ』を松本俊夫が映
- 奇書の映像化作品としては物足りない
- 松本俊夫作品入門版です。
- きっとあなたも騙される
ヒューマンドラマ
- 製作年1988年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督松本俊夫
- 主演桂枝雀
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昭和二十年八月七日の大空襲によって、二千四百余名の犠牲者を出した豊川海軍工廠壊滅の悲劇を、戦後二十八年目の慰霊祭を背景に、若い二人の男女を通して描く。脚本は山田正弘、監督は脚本も執筆している「修羅」の松本俊夫、撮影は押切隆世がそれぞれ担当。
ネット上の声
- タルコが好きな人もどうぞ~
- 秋吉久美子が好きだった
- 本作を観る機会は幾度もあったのだが、監督松本俊夫、という名前だけで生理的嫌悪感を
- 秋吉久美子を見たかっただけなんだが、よりか戦争後遺症のおじさんの演技が光ってたな
ヒューマンドラマ
- 製作年1973年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督松本俊夫
- 主演秋吉久美子
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ネット上の声
- 石を題材に石工の写真と音楽のみで構成されたイメージの巣窟、物言わぬ石が雄弁に語り
- いわゆる文化作品的な映画を人生で初めて視聴、論文、解説文等の文献を読み、内容、撮
- 静止画と詩の朗読、採取されたサウンドを組み合わせたミュージックコンクレートによる
- 当時映画界から干されていた松本俊夫がテレビ時代に制作したシネポエム
ドキュメンタリー
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間25分
- 監督松本俊夫
- 主演---
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ネット上の声
- 冒頭の無調音楽がうおおおと緊張感を与えてくれる、ここからどうなるのかと、次のカッ
- 当時、中毒で叩かれたハム会社のイメージを修復するためにつくられた、プリマハムの企
- 詩・寺山修司、音楽・湯浅譲治、語り・岸田今日子、とこの時点で既に満足な気がする
- フッテージはとても良いけど、詩はいいのかどうかよくわからなかった
ドキュメンタリー
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間37分
- 監督松本俊夫
- 主演---