広島の原爆犠牲者の遺品を撮りつづけている女性写真家・石内都のドキュメンタリー。07年に初めて広島を訪れて以来、石内は被ばくして亡くなった人々の遺品を被写体に撮影を続けている。11年10月から12年2月にカナダ・バンクーバーのブリティッシュ・コロンビア大学人類学博物館で開かれた写真展の様子などを収め、カナダの先住民と広島に落とされた原爆の思いがけない接点を明らかにするほか、広島や長崎の被ばく者の思いを語り継ぐために芸術にできることは何か、どのようにして国境や世代を超えて語り継いでいくのかという普遍的な問いを投げかける。監督は、日本映画の字幕翻訳家でもあるアメリカ人のリンダ・ホーグランド。
ネット上の声
- 祖母を懐かしく思いました。
- 祖母を懐かしく思いました。
- 広島原爆の遺品をみて
- みてよかった。
ドキュメンタリー
- 製作年2013年
- 製作国日本,アメリカ
- 時間80分
- 監督リンダ・ホーグランド
- 主演石内都