余命宣告を受けた母と、支える家族の絆。当たり前の日常に隠された「ありがとう」という言葉の意味を問いかける、感動のヒューマンドラマ。
現代日本のとある町で暮らす、ごく普通の家族。主人公は、末期がんに侵され、余命宣告を受けた母親・古市千賀子。突然の宣告は、家族の平穏な日常を一変させる。戸惑い、悲しみながらも、家族は母との残された時間を大切に過ごそうと決意。病状が進行する母を前に、家族はそれぞれの立場で葛藤し、ぶつかり合う。これまで言えなかった本音や感謝の言葉が交わされる中、母が人生の最期に伝えたかった想いとは。命の尊さと家族愛を通して、「ありがとう」という一言の深い意味が心に染み渡る物語。
ネット上の声
- 山本直樹の原作を荒井晴彦が脚色、テレビドラマの小田切正明が劇場映画初作品と監督し
- 20年くらい前、なぜ借りたのか忘れたのだけど
- さいきん田舎読んだから流れで観た
- そういえば昔観たからチェック
ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国日本
- 時間111分
- 監督小田切正明
- 主演奥田瑛二