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神の法か、国家の法か。兄の埋葬を巡り、一人の女が絶対権力に挑む、ソポクレスの悲劇を再構築した前衛的映像詩。
古代ギリシャの都市テーバイ。王位を争い相討ちとなった二人の兄。新たな王クレオンは、反逆者と見なした兄の埋葬を禁じる国家の布告を出す。しかし、妹アンティゴネは「神の法」は人の定めた法に優先すると信じ、王命に背いて兄を弔うことを決意。彼女の揺るぎない信念は、国家の秩序を重んじるクレオンとの絶対的な対立を生む。個人の良心と国家の法のどちらが正義か。厳格な形式美と削ぎ落とされた演出の中、登場人物たちの言葉が鋭く響き渡る。破滅へと向かう運命の物語。
ネット上の声
- ストローブ&ユイレ!!
- 古典作品を扱ったストローブ=ユイレの映画には苦手意識があったが、これはとてもわか
- 紀元前のソポクレスが書きヘルダーリン、ブレヒトによって2度手を加えられた、二千年
- ソポクレス〜ヘルダーリン〜ブレヒト〜ストローブ=ユイレ 〜 そして現代人へ
ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国ドイツ,フランス
- 時間100分
- 監督ダニエル・ユイレ
- 主演アストリート・オフナー
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ネット上の声
- もはやその容貌も朗読も意味を成すことなく、原作を表層的に処理した先に広がる映画ス
- 一幕目の木々の合間から、五幕目の岩の向こう側に、どこまでも広がるような遠くの景色
- それぞれの話に自然の中に人が2人いることがとても自然であり、不自然だと思った
- 自然光の美しさ、光よりどぎつい影がとても気に入ったが流石に省エネ過ぎかな
ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間---分
- 監督ダニエル・ユイレ
- 主演---
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映画『セザンヌ』に続き、ジョアシャン・ガスケの創作的回想録「セザンヌ」のガスケとの対話の一部を参照しつつ、セザンヌが見たであろうルーヴル美術館所蔵の美術作品を注視する。対話の形で語られるセザンヌの思弁的な絵画論が女性の声で画面外で語られる。
ネット上の声
- 「なんてことなかった〜」とは言わせまいとの気概を感じるが、ほぼ全編絵画のフィック
- ひたすら絵画の全景と断片を見せられるが、一点フレームを除外した作品は何だったんだ
- 確かにセザンヌの絵画映像と、セザンヌが語ったとされる言葉は語られてはいるが、併録
- 途中に挿入されるセーヌ川(手前に樹木が水平に並ぶため、水面はかすかに感じられる程
ドキュメンタリー
- 製作年2004年
- 製作国フランス,ドイツ,イタリア
- 時間---分
- 監督ダニエル・ユイレ
- 主演---
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エリオ・ヴィットリーニの長編小説『メッシーナの女たち』の第44章から第47章まで原作に、労働者たちと農民たちの対立を超えた共生、そして人間と大地の共生を描く大河ドラマ。監督は「シチリア!」のダニエル・ユイレとジャン=マリー・ストローブ。
ネット上の声
- 後の慰めようもないものとか影たちの対話とかみたく山中の景色やそこで台詞を発する人
- 膨大なテキストの朗読が主で、川のせせらぎや鳥のさえずりによるヒーリング効果、ハッ
- 役者は脚本を持って本読みをしているし、モンタージュというよりもはや長回しの連なり
- ヴィットリーニの未完の長編小説「メッシーナの女たち」の交響的な複数の独白からなる
ドキュメンタリー
- 製作年2000年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間123分
- 監督ダニエル・ユイレ
- 主演アンジェラ・ヌガラ
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ネット上の声
- 歩いていくショットの尊さや木漏れ日も最高で、暗闇の中から子供がかけよってくる箇所
- 第一部のギリシャ神話パートと第二部の現代パート、全く関係のない二つの物語が様々な
- 死んでいくオオカミと、暗闇から走り出てくる子供のところがなんとなくペドロ・コスタ
- ゴダールの作品に比べてストローブ=ユイレの作品群は孤独や不安、疲労を感じない
ヒューマンドラマ
- 製作年1979年
- 製作国イタリア,ドイツ,イギリス,フランス
- 時間---分
- 監督ダニエル・ユイレ
- 主演---