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裕福で気位の高い年上の女と、貧しい美青年。肉体の快楽を通じて始まった二人の危険な関係を描く、官能的恋愛ドラマ。
舞台は1960年代の日本。夫と死別し、満たされぬ日々を送る裕福な女性、麻子。ある日、彼女は貧しくも野性的な魅力を持つ青年、浅吉と出会い、瞬く間に惹かれていく。麻子は金と経験を武器に、浅吉を自分好みの男へと「教育」し始める。それはまるで、肉体をもって教えを説く「学校」のよう。しかし、二人の間に生まれた歪んだ師弟関係は、次第に愛憎と支配欲が渦巻く危険な領域へと踏み込んでいく。この許されざる恋の果てに、二人を待ち受ける運命とは。
ネット上の声
- パチンコをアラン・レネ風に映しても…
- 至急DVD化を熱望します。
- 何年も前に小説で読んだ時はそんなに面白いとは思わなかったが、意外と映画映えする作
- 凄い 小説の映像化、その果てのなさへのアンサーとしての一種の鋭利さが、傷を負った
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督木下亮
- 主演岸田今日子
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八木柊一郎、西島大、伊奈洸の原作を「暁の合唱(1963)」の井手俊郎、八木柊一郎、伊奈洸が共同で脚色、木下亮が監督した風刺劇。撮影は「暁の合唱(1963)」の逢沢譲。
ネット上の声
- シュールでダサモダンなセットとヘンテコな画面構成で楽しめるが、元はテレビドラマなのかな?
- ほんとうはもうこういうものしか見たくない 倫理観はひどいが映像に対する欲望はある
- 刺激の強い画を求め過ぎており、観ていて痛々しい
- なんだこの映画!どぎつくて草だった
ヒューマンドラマ
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督木下亮
- 主演淡路恵子
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不屈の意志で癌と闘い、最期まで医者として生きぬいた内科医とその妻と娘の生活を描く。内科医、井村和清が自身の短い生涯を綴った遺稿集である同名の原作の映画化で、脚本は「子育てごっこ」の鈴木尚之、監督は「肉体の学校」の木下亮、撮影は「ええじゃないか」の姫田真佐久がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 自分自身がガンになって
- 若い医師が骨肉腫になって、妻と今から生まれてくる子に向けて手記を遺す…みたいな内
- 中学時代、竹下景子の裸見たさに、わざわざ川崎まで見に行った記憶
- 井村和清の手記を鈴木尚之が脚色、木下亮が監督した
ヒューマンドラマ
- 製作年1982年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督木下亮
- 主演竹下景子
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戦争のために軍によって殺されていく動物たちのなかで、辛うじて生き残った子象を守ろうとする人々の姿を描く。脚本は「動乱」の山田信夫、監督は「飛鳥へそしてまだ見ぬ子へ」の木下亮、撮影は「傷だらけの勲章」の安藤庄平がそれぞれ担当。主題歌は、水谷麻里(地上に降りた天使)。
ネット上の声
- 動物を題材にすると心優しくなる
- 戦時中の動物園で口減らしのため次々動物が殺されていく中、子象の殺処分を迫る軍部に
- 小学生の時に映画館で見た映画
- 隠れた傑作
- 製作年1986年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督木下亮
- 主演武田鉄矢