全3作品。アオキタクト監督が制作した映画ランキング

スクウェア・エニックスとポケプラが共同開発・運営し、2024年1月15日をもってサービスを終了したスマートフォン向けゲーム「SINoALICE シノアリス」のオリジナルエピソード。 「シノアリス」のユーザーのひとりであるアリスは、さまざまなトラブルに巻き込まれたことで世の中に絶望し、ビルの上から飛び降りるが、目を覚ますと「ライブラリ」と呼ばれる「シノアリス」の世界の中にいた。そこで彼女は「シノアリス」のナビゲートキャラクターであるギシンとアンキに迎えられる。彼らはアリスの人生がいかに最悪であったかを畳みかけ、彼女をさらなる絶望へと追い込んでいくが……。 ゲーム版に引き続き原作・監修は「NieR」シリーズ、「ドラッグ オン ドラグーン」シリーズなどで知られるヨコオタロウ。監督は、アニメ「アジール・セッション」などを手がけ、「SINoALICE シノアリス」コミカライズ版の脚本も担当したアオキタクト。

舞台は文明が発展せず、衰退した未来。刑事の父と2人で暮らしているヒヨコは美大を目指す女子高生。ある日、亡き母が描いた絵を父が勝手に処分したことで、ヒヨコは家出を決意する。行くあてのないヒヨコは、人々がテントで生活するアジールというスタジアムに迷い込み、そこでストリートチルドレンのリーダー、アキラと出会う。監督は元ミュージシャンのアオキタクト。

　自主制作アニメを対象にした「DoGACGアニメーションコンテスト」の第17回入選作品で、作者はインディーズバンド出身という経歴をもち、独学で映像制作のイロハを学んだというアオキタクト。遥か未来、長い戦争を経て荒廃してしまった世界に生きる孤児ハルヲは、同じ境遇の仲間たちと共に盗みや暴力が日常化した勝手気ままな生活を送っていた。