-
映画美学校で講師も務める大工原正樹監督が、同校の生徒たちと共同で作り上げた中編映画。亡くなった母の葬儀を終え、かつて暮らしていた町を何気なく訪れた妙子と治の姉弟は、次第に心に巣くう化け物の幻に襲われ始める。「恐怖」「行旅死亡人」の長宗我部陽子と、劇団「東京乾電池」の舞台にも立つ岡部尚が、憎しみの輪廻に陥っていく主人公姉弟を演じる。
ネット上の声
- 上手く出来てる!
- 非常に職人的な姿勢で撮影されてはいるが、夢と現実の境をなくしながら語られた物語が
- 学生の時に大阪シネ・ヌーヴォで見た
- 荒んだ情景と不安感漂う映像
- 製作年2010年
- 製作国日本
- 時間49分
- 監督大工原正樹
- 主演長宗我部陽子
-
流産してしまった妻が語るその真実を描く短編ドラマ。監督は『痴漢白書8』の大工原正樹。出演は森田亜紀、李鐘浩、藤崎ルキノ。2011年9月24日より、オーディトリウム渋谷にて上映された「姉ちゃん、ホトホトさまの蠱を使う」の併映企画「プロジェクトDENGEKI」にて再上映。
ネット上の声
- 語り口が不気味な世界
- 女性の不安定な内面を絶妙に表現した傑作
- 世にも奇妙な〜を長く複雑にしたような映画
- 膣の中にカメラって置けるんだ!
- 製作年2004年
- 製作国日本
- 時間43分
- 監督大工原正樹
- 主演森田亜紀
-
富田克也、古澤健、横浜聡子らを個性的な監督を輩出している映画美学校が、脚本家コース受講生の優れたオリジナルシナリオを映画化する企画の第2回作品。同コース2期生・鳥井雅子による、お互いになにかが欠けている教師と生徒がぶつかり合う姿を描いたオリジナル脚本を、「赤猫」「姉ちゃん、ホトホトさまの蠱を使う」の大工原正樹監督が映画化した。中学校教師の聡子は、出たい授業にしか顔を出さない生徒・坂本君に頭を悩ませていた。出たい授業への出席率は良く、勉強もできる優秀な生徒だったが、説得しても屁理屈で言い負かされ、最近では他の生徒も共謀して坂本君が授業をサボることを助け出す始末。ある日、アポなし家庭訪問を試みた聡子は、坂本君が授業をサボって家でロボット作りに励んでいることを知り……。
ネット上の声
- 自主映画のような雰囲気
- 大袈裟かもしれないが、現代で鈴木則文をやるとしたらこんな娯楽映画なのかもしれない
- カメラ四宮に音楽長嶌という豪華なスタッフであるが、脚本がそれほど素晴らしいとも思
- 映画美学校の脚本コース優秀作を映画化したらしいが、まあ可もなく不可もなくといった
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間57分
- 監督大工原正樹
- 主演藤本泉