-
日本では「ジャズメン」で知られるカレン・シャフナザーロフ監督の86年の作品。目的もなく行き当たりばったりの行動をとる主人公・イワンの生き方を、世代的批判をせずに暖かく誠実にみつめた佳作。87年モスクワ映画祭特別賞を受賞。
ネット上の声
- ダメ男のアクションに心躍る映画かと思っていたら後半考慮の価値のある体制批評になっ
- 何だろう、遠い国の話なのにどこか『童貞物語』や『パンツの穴』を見終わったような感
- シネマヴェーラ渋谷という映画館でやっているソヴィエト&ジョージア映画特集に行かな
- 大学受験に失敗し出版社のメッセンジャー・ボーイとして働く若者の姿を、大学教授の娘
ヒューマンドラマ
- 製作年1986年
- 製作国ソ連
- 時間88分
- 監督カレン・シャフナザーロフ
- 主演フュードル・ドゥナェフスキー
-
1920年代の黒海沿岸の町を舞台に、ソビエト最初のジャズバンド結成の夢に燃えた4人の男たちの姿を描く。監督はカレン・シャフナザーロフ、脚本はアレクサンドル・ボロジャンスキーとシャフナザーロフ、撮影はウラジーミル・シェフツィク、音楽はアナトリー・クロールが担当。出演はイーゴリ・スクリャール、アレクサンドル・パンクラートフ・チョールヌイ、ニコライ・アヴェリュシキン、ピョートル・シチェルバコフなど。
ネット上の声
- まだ「ソビエト」だった頃のロシアの佳作
- 詐欺師パパ見てきたように喋ってるけどその当時でデュークエリントン良いよねって早過
- 思わせぶり俯瞰長回しを抑えてる分『メッセンジャー・ボーイ』より断然こっち派
- ↓のレビューは、以前のアカウントにて鑑賞直後に投稿したレビューになります
ヒューマンドラマ
- 製作年1983年
- 製作国ソ連
- 時間88分
- 監督カレン・シャフナザーロフ
- 主演イーゴリ・スクリャール
-
「ジャズメン」「ゼロシティ」のロシア人監督カーレン・シャフナザーロフが、帝政ロシア末期に実在したテロリスト、ロープシンの自伝的小説を映画化。20世紀初頭の退廃ムード漂うロシアを舞台に、テロリスト集団“戦闘団”を率いて政府高官の暗殺を企てるイギリス人革命家の心の闇と、2人の女性との愛を描き出す。出演はジュゼッペ・トルナトーレ監督作「題名のない子守唄」で主演を務めたクセニア・ラパポルトほか。
ネット上の声
- ロシア・ソビエト映画祭2006の新作映画の一本として『死という名の騎士』というタ
- 同一タイトルだが別物、アガサ・クリスティー・コレクションの蒼ざめた馬を観た
- ロシア映画の登場人物の名前覚えらんね~
ヒューマンドラマ
- 製作年2004年
- 製作国ロシア
- 時間106分
- 監督カレン・シャフナザーロフ
- 主演アンドレイ・パニン
-
ロシアの文豪トルストイの古典的名作「アンナ・カレーニナ」をベースに日露戦争の要素を加え、アンナの死後をテーマに展開するドラマ。日露戦争はぼっ発した1904年。満州に軍医として赴いていたセルゲイ・カレーニンのもとに、重要人物だというひとりの大佐が運ばれてくるが、その男は、かつて母の愛したアレクセイ・ヴロンスキーだった。セルゲイの母は、幼いセルゲイと父を捨ててヴロンスキーのもとに走り、やがて自ら列車に身を投じて命を絶ってしまった。かつてのセルゲイはヴロンスキーに殺意を抱くほど憎悪していたが、年齢を重ねた今は憎しみよりも母の真実を知りたかった。母はなぜ自らの命を絶たなければならなかったのか。そんなセルゲイの問いに、ヴロンスキーは静かに真実を語り始める。監督は「ゼロシティ」などのメガホンを取り、現在はモスフィルムのCEOを務めるカレン・シャフナザーロフ。
ネット上の声
- 帝政ロシアの作家レフ・トルストイの代表作
- 退屈で眠気を我慢するのが精一杯
- ☆☆☆★ 少しだけ。 今やロシア映画界の最高権力者?となったカレン...
- ☆☆☆★ 少しだけ。 今やロシア映画界の最高権力者?となったカレン...
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国ロシア
- 時間138分
- 監督カレン・シャフナザーロフ
- 主演エリザヴェータ・ボヤルスカヤ
-
モスクワから田舎町へやってきた教師がそこで巻き込まれる奇妙な出来事の数々をシュールなタッチで描く、「ジャズメン」のカレン・シャフナザーロフの監督作品。脚本はシャフナザーロフとアレクサンドル・ボロジャンスキーの共同、撮影はニコライ・ネモリャーエフ、音楽をエドゥアルド・アルテミエフが担当。出演はレオニード・フィラトフ、オレーグ・バシラシヴィリほか。
ネット上の声
- ロシア産世にも奇妙な物語
- ソ連末期の不条理コメディ
- 友人からお借りしました
- 「あの世」を描いた作品
サスペンス
- 製作年1990年
- 製作国ソ連
- 時間101分
- 監督カレン・シャフナザーロフ
- 主演レオニード・フィラトフ
-
第2次世界大戦末期のヨーロッパ東部戦線を舞台に、ナチスドイツの重戦車「ティーガー(タイガー)I改」と、記憶喪失のソビエト軍兵士が操る「装甲強化型 T-34/85」の追撃戦を描くミリタリーバトルアクション。戦争の長期化により敵味方とも疲弊しきっていた第2次世界大戦末期。前進するソビエト軍に対して突如として現れたナチスの巨大戦車が壊滅的な打撃を与え、跡形もなく消え去る。その戦車は「ホワイト・タイガー」と呼ばれて兵士の間で恐れられるが、神出鬼没で誰もその存在を証明することができない。それでもソ連軍はホワイト・タイガーを打ち破らんと、より強力な戦車T-34を製造。戦場で重傷を負い、記憶を失いながらも奇跡の生還を果たした男に、その指揮を命じる。「未体験ゾーンの映画たち 2014」上映作品。
ネット上の声
- ふわりとアレゴリーを纏わせて、戦車のドンパチは本気の破壊力を見せ、実は人間の根源
- 第二次大戦の戦車ファンタジーって……、コンセプトが理解できない
- 摩訶不思議なオカルト戦車登場の戦争映画…
- 松本零士が描く戦場浪漫みたいな作風。
アクション
- 製作年2012年
- 製作国ロシア
- 時間104分
- 監督カレン・シャフナザーロフ
- 主演アレクセイ・ヴェルトコフ