1960年代、アパルトヘイト下の南アフリカ。反体制活動家の両親を持つ少女の瞳に映る、世界の残酷な真実。
1963年、南アフリカ共和国。白人でありながら反アパルトヘイト活動に身を投じる両親を持つ13歳の少女モリー。ある日、父は国外へ逃亡し、母は逮捕されてしまう。突然訪れた両親との断絶。社会からの孤立と、母を奪った”活動”への複雑な感情。なぜ両親は家族よりも見知らぬ人々のために闘うのか。少女の視点を通して、人種隔離政策の非情さと、信念を貫く家族の愛と葛藤を繊細に描き出す、実話に基づいた物語。
ヒューマンドラマ
- 製作年1988年
- 製作国イギリス
- 時間97分
- 監督ロバート・ナイツ
- 主演レベッカ・ピジョン