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19世紀マカオ。異国の地で交差する愛と運命。ポルトガルの文豪の半生を幻想的に描く物語。
19世紀、ポルトガル領マカオ。東洋の文化に魅せられたポルトガルの文豪ヴェンセスラウ・デ・モラエス。彼は日本人の遊女おヨネと恋に落ち、穏やかな日々を過ごす。しかし、時代の波と文化の違いが二人の運命を翻弄。愛する者を失い、孤独の中で創作を続けるモラエス。マカオと日本の美しい風景を背景に、彼の内面世界と記憶が幻想的に交錯。失われた愛と芸術家の魂を詩的に綴る、壮大な映像絵巻。
ネット上の声
- モラエス(役)のたどたどしい日本語がなぜだか癖になるが当の本人は確かバッキバキに
- 章の合間に挟まる妙な小芝居は正直いらないと思うし、そのせいでラストショットの締り
- 過去と現在、西洋と東洋、映画と演劇、生者と死者の境を容易に行き来し、境界が曖昧に
- 合間合間の詩的や死生観を含む台詞にセットと登場人物をすっぽりと写し込むカメラ、所
ヒューマンドラマ
- 製作年1982年
- 製作国日本,ポルトガル
- 時間170分
- 監督パウロ・ローシャ
- 主演ルイス・ミゲル・シントラ
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田舎から首都リスボンに出てきた青年の初恋を通してポルトガルの社会の貧しさ、青年の不満などを描く。製作はアントニオ・クニャ・テレス、監督・脚本はパウロ・ローシャ、台詞はヌーノ・デ・ブラガンザ、撮影はルーク・ミロ、音楽はカルロス・パレーデス、編集はマルガレータ・マンクス、監督助手はフェルナンド・マトス・シルバが各々担当。出演はルイ・ゴメス、イザベル・ルス、パウロ・レナート、ルイ・フルタード、カンディダ・ラセルダ、カルロス・ジョゼ・ティシェイラなど。
ネット上の声
- ポルトガルではリスボンは大都会なんだ!
- 記憶違いかもしれないけど、二人が坂道を歩くとき、都市が背景になるシーンと里山を背
- 素朴で質素なポルトガル映画の静かな青春悲劇
ヒューマンドラマ
- 製作年1964年
- 製作国ポルトガル
- 時間86分
- 監督パウロ・ローシャ
- 主演ルイ・ゴメス
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オバールの海辺の貧しい漁村を舞台に、漁民の生活とアンゴラの植民地戦争の暗い背景を描く。製作はアントニオ・クニャ・テレス、脚本・監督はパウロ・ローシャ、台詞はアントニオ・レイス、撮影はエルソ・ローク、音楽はカルロス・パレーデス、編集はマルガレータ・マンクス、監督助手はフェルナンド・マトス・シルバが各々担当。出演はジェラルド・デル・レイ、マリオ・バロッソ、イザベル・ルス、ジョアン・ゲーデス、コンスタンサ・ナバーロ、マリオ・サントスなど。
ネット上の声
- 海岸の砂って売り物になるんだ!
- 女性の描き方は溝口の影響があると言及していたので、溝口も再見します
- 貧しい漁村をリアリズムで描いたポルトガル映画の佳作
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国ポルトガル
- 時間94分
- 監督パウロ・ローシャ
- 主演ジェラルド・デル・ヘイ