北の果ての村、海を知らない少年。地図にもない灯台を目指す、ひと夏の冒険と出会いの旅路。
舞台は1940年代、ソ連最北端の荒涼とした大地。まだ見ぬ「海」への憧れを募らせる6歳の少年リョーシカ。彼の日常は、地図にも載っていない灯台へ向かう測量隊の大人たちとの出会いで一変。彼らに同行を許され、夢にまで見た海への旅の始まり。どこまでも続くツンドラ、厳しい自然、そして大人たちの世界の複雑さ。旅の途中で出会う人々との交流を通して、少年が知る世界の広さと人生の哀歓。旅の終わり、ついに辿り着いた海で彼が見た光景。少年の心に深く刻まれる、忘れられない夏の記憶。
ネット上の声
- 喧嘩は島の外でやれ!(byウミガラス)
- 厳しくも爽やかな孤島での集団生活で、少年たちの心の揺れが鮮やかな詩情で活写された
- 戦時中、北極海の断崖絶壁の無人等に、海鳥の卵を取りに派遣された少年たちとそこに上
- 食料供給の為、海鳥とその卵の採取する任務で無人島に送られた少年兵達の成長物語
- 製作年1980年
- 製作国ロシア
- 時間---分
- 監督セミョーン・アラノヴィッチ
- 主演---