フランス革命に華々しい生命の火を捧げた詩人アンドレ・シェニエ(Andre Chenier)に材を取ったイタリアのオペラ作曲家ウンベルト・ジョルダーノ作曲、ルイジ・イリカ作詞のオペラ『アンドレア・シェニエ』の原歌詞に基き、女流ライターのアンナ・ゴッビと新進の監督クレメンテ・フラカッシらが脚本を書き、同じくフラカッシが監督した音楽絵巻。撮影は「人間と狼」のピエロ・ポルタルーピ。音楽は原歌劇からの抜萃で編曲をジュリオ・チェザーレ・ソンジョニョ、演奏指揮をフランコ・フェルラーラが担当した。主演はイタリアから「赤と黒(1954)」のアントネラ・ルアルディ、「嵐の女」のラフ・ヴァローネ、フランスから「アンリエットの巴里祭」のミシェル・オークレール。
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間115分
- 監督クレメンテ・フラカッシ
- 主演アントネッラ・ルアルディ