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処女かどうかを鑑定するコンテストで選ばれたミス・ワールドの体験する出来事と、女船長の支配する船に乗り込んだ水兵とその女船長の行動を並行して描く。エグゼキュティヴ・プロデューサーはエレーヌ・ヴァジェール、製作はヴァンサン・マル、監督・脚本は「コカコーラ・キッド」のドゥシャン・マカヴェイエフ、撮影はピエール・ロム、音楽はマノス・ハジダキスが担当。出演はキャロル・ロール、ピエール・クレマンティ、アンナ・プルクナルほか。
ネット上の声
- サヴァイヴァル号は重く厳かに進みゆく
- 処女かどうかを鑑定するコンテストで選ばれたミス・ワールドの体験する出来事と、女船
- 昔、YouTubeで見た記憶がある作品
- 卵の黄身がツルツルと..。
ヒューマンドラマ
- 製作年1974年
- 製作国フランス,ドイツ,カナダ
- 時間98分
- 監督ドゥシャン・マカヴェイエフ
- 主演カロル・ローレ
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セックスと政治が共存する、ドゥシャン・マカヴェイエフ監督の記念すべき長編処女作。身分の違うふたりの男の愛情生活と政治的立場を対比的に描き、そこから官僚制を批判している。さらに筋そのものとは関係なく、サーカスでのキワモノ的映像がインサートされるなど、マカヴェイエフに特徴的な多層構造の萌芽も見られる。
ネット上の声
- マカヴェイエフ
- 翼をください!!
- 監督の解説によれば、カラーフィルムが入手できなかったので白黒で撮影することになっ
- ユーゴスラビアの鬼才ドゥシャンマカヴェイエフの長編第1作
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国ユーゴスラビア
- 時間84分
- 監督ドゥシャン・マカヴェイエフ
- 主演ミレナ・ドラヴィッチ
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20年代のヨーロッパの架空の町を舞台に、王を倒すためやってきた美しい娘とその周囲の人々が巻き起こす騒動を描くブラック・コメディ。製作はメナハム・ゴーランとヨーラン・グローバス、エミール・ゾラの短編小説に想を承け監督・脚本は「スウィート・ムービー」のドウシャン・マカヴェイエフ。撮影はトミスラフ・ピンター、音楽はニコラ・ピオヴァーニが担当。出演はカミーラ・ショーベリ、アルフレッド・モリーナほか。
ネット上の声
- よく覚えてないし今見たらどう思うかわからないけど、見た当時は衝撃を受けた
- この作品のモリーナの画像が、海外フォロワーさんから流れてきて、その衝撃的な絵に、
- ゴーラン=グローバスのキャノンフィルムズによるマカヴェイエフのアメリカ映画
- 支配者となった王を倒すため故郷へ舞い戻る美女スヴェトラーナ
ヒューマンドラマ
- 製作年1988年
- 製作国アメリカ,ユーゴスラビア
- 時間96分
- 監督ドゥシャン・マカヴェイエフ
- 主演カミーラ・ショーベリ
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「モンテネグロ」「スウィート・ムービー」などで知られる鬼才ドゥシャン・マカヴェイエフが、少年時代のヒーローだった軽業師ドラゴリューブ・アレクシッチの姿を追ったセミ・ドキュメンタリー・ドラマ。アレクシッチの監督・主演により1942年に製作されながらも、ナチの命令により公開禁止となった映画「保護なき純潔」にオマージュが捧げられている。ユーゴの地方語セルビア語で初めて作られたトーキー映画であるこの作品に出演した人々が、当時のことを語っていく中に、「保護なき純潔」の映像が挿入され、インタビュー、ニュースフィルム、さらに上映されることのなかった映画という多層構造にマカヴェイエフらしさが漂う。ベルリン国際映画祭審査員特別賞を受賞。
ネット上の声
- 真面目が過ぎて変態に
- 1942年ナチ占領下で製作した為裁かれてしまい映画史に残されてない、ユーゴスラビ
- ドゥシャン・マカヴェイエフ監督作品
ドキュメンタリー
- 製作年1968年
- 製作国ユーゴスラビア
- 時間82分
- 監督ドゥシャン・マカヴェイエフ
- 主演ドラコリューブ・アレクシッチ
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「モンテネグロ」「スウィート・ムービー」などで知られる鬼才ドゥシャン・マカヴェイエフが、その“セクスポル”スタイルを確立した作品。実際に起きた殺人事件を題材にしたドラマに、実在の犯罪学者ジヴォン・アレクシッチ博士が分析を加え、さらにこれも実在の性科学者であるアレクサンダル・コスティッチ博士が、古代から現代に至るセックスについてレクチャーしていくという構成を取っている。これに加えて十月革命などのニューズリールがカットインされ、物語そのものとこれらが渾然一体となってマカヴェイエフ・ワールドを作り上げていく。
ネット上の声
- 私はあなたの奴隷ではない!
- “果たして人間は改造されるか?未来の人間は生殖器を持ち続けることが出来るか?”
- 痴情のもつれによって井戸に落とされた女
- 愛とセックスと殺人のメカニズム
恋愛、 コメディ
- 製作年1967年
- 製作国ユーゴスラビア
- 時間82分
- 監督ドゥシャン・マカヴェイエフ
- 主演エヴァ・ラース
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旧ユーゴスラヴィア出身の鬼才監督ドゥシャン・マカヴェイエフが、独自の解釈とシニカルなユーモアで描いた共産主義の崩壊録。当初、91年頃に彼が温めていた、ベルリンの壁崩壊を想定した脚本が、予想よりも遥かに早く現実のものとなったため、映画の製作も早まったという逸話がある。「保護なき純潔」「WR:オルガニズムの神秘」以来、しばらく遠ざかっていたフィクションとドキュメンタリー、そして既存の映画作品をコラージュを試みた1編で、ソ連映画「ベルリン陥落」(49)の断片と壁崩壊後の東ベルリンの光景をドラマに挿入しつつ、ドイツ現代史並びに東ドイツと旧ソ連との関わりにまで言及している。製作はアルフレッド・ウルマー、ヨアヒム・フォン・ヴィエティンホコフ、そして監督夫人のボヤナ・マリヤン。撮影は「人間は鳥ではない」から「WR:オルガニズムの神秘」まで全作で組んだアレクサンドル・ペトコヴィッチと、ミオドラグ・ミロセヴィッチの共同。音楽はブリンモール・ジョーンズと、マカヴェイエフ作品の常連が集結。92年ベルリン国際映画祭・国際批評家協会賞受賞。
ネット上の声
- 駐留するロシア軍人が、退院してみたら自軍が去っていた話
- 昔上映したきりVHS化すらされてないので英語字幕にて
生き残りを賭けた極限のサバイバル、 ヒューマンドラマ
- 製作年1993年
- 製作国セルビア,ドイツ
- 時間83分
- 監督ドゥシャン・マカヴェイエフ
- 主演スヴェトザル・ツヴェトコヴィッチ
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退屈な毎日を送る主婦の心の奥底に潜む狂気を、彼女が性的に変化してゆく姿の中で描いてゆく。製作はボー・ヨンソン、監督・脚本は「スウィート・ムービー」のドウシャン・マカヴェイエフ、撮影はトミスラフ・ピンター、音楽はコーネル・コヴァックが担当。出演はスーザン・アンスパック、スヴェトザル・ツヴェトコヴィッチほか。
ネット上の声
- スウィート・ムービーの方がまだ理解できる気がする、でも映像がアタマにこびりついて
- 高校生の頃映画館でこの監督の映画を特集していて何本か観た
- 『スウィートムービー』から7年ぶり
ヒューマンドラマ
- 製作年1981年
- 製作国イギリス,スウェーデン
- 時間96分
- 監督ドゥシャン・マカヴェイエフ
- 主演スヴェトザル・ツヴェトコヴィッチ
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「性の革命」を説き、ドイツ共産党を追われアメリカで獄死したオーストリア生まれの異端の思想家ヴィルヘルム・ライヒに関する世界を、ドキュメンタリーとフィクションを交え、大胆な性表現とブラック・ユーモア、そして独裁政治への痛烈な諷刺によって描く。製作はシュヴェトザール・ユドヴィッチ、監督・脚本は「モンテネグロ」のドゥシャン・マカヴェイエフ、撮影はペガ・ポポヴィッチとアレクサンドル・ペトコヴィッチ、音楽はボヤナ・マカヴェイエフが担当。出演はミレナ・ドラヴィッチ、ヤゴダ・カロペルほか。オリジナル・タイトルは“W.R.Misterije Organizma”。
ネット上の声
- 相反するイメージの並置!
- 性的エネルギーが社会矛盾を変える!という研究を真面目にやってた性科学者ヴィルヘル
- タイトルからまずいが、政治とセクシュアリティを融合させ、母国ユーゴスラビ
- ドゥシャンマカヴェイエフのドキュメンタリー、フィクション、エロありブラックユーモ
ドキュメンタリー
- 製作年1971年
- 製作国ドイツ,ユーゴスラビア
- 時間87分
- 監督ドゥシャン・マカヴェイエフ
- 主演ミナレ・トラビッチ
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コカコーラのセールスマンがオーストラリアにも広めようと苦心するコメディ・タッチのドラマ。製作はマーク・モファットとリッキー・ファーター、監督はドゥシャン・マカヴェイエフ、原作・脚本はフランク・ムーアハウス、撮影はディーン・セムラー、音楽はティム・フィンが担当。出演はエリック・ロバーツ、グレタ・スカッキほか。
ネット上の声
- コメディ映画でした
- 中々どうして
- どういう経緯でマカヴェイエフが撮ったんだろうか?彼らしいフェティッシュな表現はあ
- 鬼才マカヴェイエフがオーストラリアで撮った、いわゆる‘’文化摩擦コメディ‘’
ヒューマンドラマ
- 製作年1985年
- 製作国オーストラリア
- 時間97分
- 監督ドゥシャン・マカヴェイエフ
- 主演エリック・ロバーツ