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イタリアのイザ・マーリ女史の自己の体験をもとにした小説『ローマ、マンテラーテ街』の映画化。「激しい季節」のスーゾ・チェッキ・ダミーコが脚色し、「ロミオとジュリエット(1954)」のレナート・カステラーニが監督した。アンナ・マニャーニとジュリエッタ・マシーナの初顔合せ。撮影は「刑事」のレオニダ・バルボーニ、音楽はロマン・ヴラド。出演は前記二女優のほか、新顔ミリアム・ブリュ、レナート・サルヴァトーリら。製作は「甘い生活」のジュゼッペ・アマート。
ネット上の声
- 自ら進んで監獄への出戻りを繰り返している姉御肌な女囚(アンナ・マニャーニ)が監獄
- ネオリアリズモの系譜を継ぐ女性映画
- チネマ・リトロバート映画祭にて
- まあまあだが、ちょいと長い
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国イタリア
- 時間110分
- 監督レナート・カステラーニ
- 主演ジュリエッタ・マシーナ
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つかの間の季節に激しく燃え上がった青春のひとときを描いた作品。製作は「バーバレラ」のディノ・デ・ラウレンティス、監督を「ロミオとジュリエット(1954)」のレナート・カステラーニ、脚本はカステラーニとアドリアーノ・バラッコ、撮影はトニ・セッチ、音楽をマカロニ・ウエスタンの作曲で著名なエンニオ・モリコーネ。出演は「鏡の国の戦争」で共演したクリストファー・ジョーンズとピア・デゲルマルク。
ネット上の声
- 記憶に残るラストシーン・・・
- 音楽がとても美しく、心に残っています
ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国イタリア
- 時間91分
- 監督レナート・カステラーニ
- 主演クリストファー・ジョーンズ
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1952年度カンヌ国際映画祭グランプリ、同年度セルズニック・ゴールデン・ローレル賞作品。「ロミオとジュリエット(1954)」のレナート・カステラーニとエットーレ・マリア・マルガドンナの原作をカステラーニとティティナ・デ・フィリッポが脚色、カステラーニが監督。撮影はアルトゥロ・ガルレア、音楽は「終着駅」のアレッサンドロ・チコニーニ、出演は無名の新人ばかりで、マリア・フィオーレ、ヴィンチェンツォ・ムゾリーノなど。製作はサンドロ・ゲンツィ。
ネット上の声
- パワープレイでぶっちぎってくる彼女が一周まわっていとおしくなってしまうし、擦った
- 内容はネオリアリズモらしく不景気のイタリアで満足な職業に就職できず生活苦にあえぐ
- 戦後イタリアを舞台に、復員して職探しをする青年と花火師の娘の恋路を描く
- コメディ風味を散りばめたネオレアリズモの傑作だと思いますが
コメディ
- 製作年1951年
- 製作国イタリア
- 時間110分
- 監督レナート・カステラーニ
- 主演ヴィンチェンツォ・ムソリーノ
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レオ・ベンヴェヌーティ、レナート・カステラーニ、ピエロ・デ・ベルナルディの共同脚本を、「愛してご免なさい」の第一話を監督したレナート・カステラーニがイタリアの三つの港、ジェノバ、リボルノ、シチリア島のメシーナを背景に、港に住む人々の哀歓をうたいあげた作品。撮影はトニ・セッチ、音楽は「ブーベの恋人」のカルロ・ルスティケリが担当した。出演は「黄金の男」のジャン・ポール・ベルモンド、「皇帝のビーナス」のジーナ・ロロブリジーダ、「太陽の誘惑」のトマス・ミリアン、「イタリア式離婚狂想曲」のオドアルド・スパダーロほか。製作はフランコ・クリスタルディ。
ネット上の声
- カルネじゃないほうの波止場、ある街にたどり着いた男の独白から始まるけどだんだん街
- 2回目鑑賞?
ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国イタリア
- 時間---分
- 監督レナート・カステラーニ
- 主演ジーナ・ロロブリジーダ
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今までにも数回映画化されたウィリアム・シェイクスピアの戯曲『ロミオとジュリエット』のテクニカラー色彩映画化で、「ヘンリー五世(1945)」「ハムレット(1947)」のテクスト編集をしたアラン・デントの助言を得、イタリアのレナート・カステラーニ(「ささやかな希望」)が脚色・監督に当った。撮影監督は「第三の男」のロバート・クラスカー、音楽は「しのび逢い」のロマン・ヴラドである。出演者は「浮気は巴里で」のローレンス・ハーヴェイ、この作品のために発見された新人スーザン・シェントル、「黒水仙」のフローラ・ロブソン、「クオヴァディス」のノーマン・ウーランド、「バラントレイ卿」のマーヴィン・ジョンズ、「マレー・ゲリラ戦」のビル・トラヴァース、「ジュリアス・シーザー」のジョン・ギールグッドら。ヴェニス国際映画祭でグラン・プリを獲得した。
ネット上の声
- 古典もいい
- このレナート・カステラーニ監督作品からしばらくして製作されたフランコ・ゼフィレッ
- ロミオとジュリエット、翻案ものは傑作が多いんんですが、原作準拠の決定版といえばこ
- 気になる事は、ロミオとジュリエットが愛を語る場面が夜なのに照明が明る過ぎてムード
- 製作年1954年
- 製作国イギリス
- 時間140分
- 監督レナート・カステラーニ
- 主演ローレンス・ハーヴェイ
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シナリオは「太陽の下の18歳」のカステラーノ&ピポロと「ロミオとジュリエット(1954)」のレナート・カステラーニ(第一話)「ブーベの恋人」のマルチェロ・フォンダート、同じくルイジ・コメンチーニ(第二話)、「祖国は誰れのものぞ」のマッシモ・フランシオーサとルイジ・マーニ(第三話)が共同で執筆、レナート・カステラーニ(第一話)、ルイジ・コメンチーニ(第二話)、フランコ・ロッシ(第三話)らが監督した恋愛オムニバス。撮影は「ソドムとゴモラ」のマリオ・モントゥオーリ(第一話と二話)、「禁じられた恋の島」のロベルト・ジェラルディ(第三話)らが担当、音楽は「堕落」のジョヴァンニ・フスコ(第一話)、「ブーベの恋人」のカルロ・ルスティケリ(第二話)、ピエロ・ピッチオーニ(第三話)がそれぞれ担当した。出演は、三話ともに「輪舞(1964)」のカトリーヌ・スパークが顔を出し、ほかに「俺は知らない」のレナート・サルヴァトーリ、ジョン・P・ロウ、「ローマで夜だった」のエンリコ・マリア・サレルノなど。テクニカラー・テクニスコープ、一九六四年作品。
- 製作年1964年
- 製作国イタリア
- 時間119分
- 監督レナート・カステラーニ
- 主演カトリーヌ・スパーク