現代の青森県と夢の中の縄文時代、この2つの時代をつなぐ男女の運命的な出会いと絆を描いた、森沢明夫の同名小説の映画化作品。眼鏡店の店長として青森市から八戸市へ転勤してきた大森桃子。ある日、桃子は鮮烈なイメージの不思議な夢を見る。それは縄文時代、巨大イノシシに襲われた若い女(ライア)が仲間の若い男(マウル)に助けられ、2人の親代わりである族長(テレマン)により新たな運命を受け入れるというものだった。桃子は縄文遺跡の発掘を研究している佐久間五朗と出会い、2人は交際へと発展する。縄文時代の夢をたびたび見るようになった桃子は夢を現実の自分と重ね、夢で出てきた祈りの紐を五朗に贈るために編み始める。そんな矢先、五朗は研究のためにパプアニューギニアに行くこととなる。
ネット上の声
- 冬の映像があればもっと良かったのでは
- たくさんの愛が溢れている作品です。
- 考古学番組的なラブストーリー
- おじさんは号泣しました
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督黒川浩行
- 主演鈴木杏樹