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この国の未来は、私たち一人ひとりの手に。日本国憲法を巡る多様な声を記録した、今こそ観るべきドキュメンタリー。
戦後70年以上の時を経て、今まさに岐路に立たされている日本国憲法。本作は、特定の政治的立場に偏ることなく、学生、学者、主婦、そして様々な活動家といった市井の人々の声に真摯に耳を傾ける。彼らの言葉から浮かび上がるのは、憲法が単なる条文ではなく、日々の暮らしや平和、そして個人の尊厳に深く結びついているという事実。改憲の動きが加速する現代日本で、「主権在民」とは何か、「平和主義」の価値とは何かを改めて問い直す。多様な意見の交錯の中から、この国の未来を考えるための重要なヒントの発見。
ネット上の声
- 2018版は、さらに鮮明に改憲反対を表明
- 不思議なクニの憲法 2018
- 日本国憲法について、その成り立ちや条文を取り上げての説明、意義、向き合い方など丁
- 昼間に「主戦場」を観てからの夜この映画で、頭の中で少し混ざってしまった
ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間122分
- 監督松井久子
- 主演---
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20世紀初頭、激動の時代を駆け抜けた一人の女性。芸術家イサム・ノグチを育てた母、レオニー・ギルモアの波乱の生涯。
20世紀初頭のアメリカ。編集者として自立した道を歩む女性レオニー・ギルモア。彼女は、日本人詩人ヨネ・ノグチと恋に落ち、息子イサムを身ごもる。しかし、ヨネは彼女のもとを去ってしまう。レオニーは未婚の母として、一人息子を育てることを決意。さらに、まだ見ぬ日本へと単身で渡るという大きな決断を下す。異文化の壁、偏見、そして貧困。数々の困難に直面しながらも、息子の類まれな才能を信じ、その可能性を育むことに全てを捧げた彼女の人生。世界的な彫刻家イサム・ノグチの誕生の裏にあった、一人の強く気高い母の愛の物語。
ネット上の声
- イサム・ノグチの母親の壮絶な人生を描いた美しく、切なく、ドラマティックな作品。
- 逆境に生きた母、レオニー!美しい人間ドラマの感動を。
- 見るたびに発見のある、男にもぜひ見て欲しい映画
- 美化しない姿勢は評価したいのだが・・・。
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国日本,アメリカ
- 時間132分
- 監督松井久子
- 主演エミリー・モーティマー
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突然始まった、認知症の姑との同居生活。嫁の苦悩と葛藤を通して、家族の絆と介護の現実を描く感動作。
現代の日本。夫と高校生の息子と共に平凡な毎日を送る主婦・巴。彼女の穏やかな日常は、ある日突然終わりを告げる。遠方で暮らしていた夫の母・政子が認知症を発症し、同居することになったのだ。徘徊、失禁、暴言。日に日に進行する症状に、巴は心身ともに疲弊していく。非協力的な夫、すれ違う息子。社会から孤立し、出口のないトンネルに迷い込んだような絶望感。崩壊寸前の家族の中で、巴が必死に守ろうとしたものとは。介護の過酷な現実の先に見出した、一筋の希望の光。
ネット上の声
- 貴方の身内に老人性痴呆症の人がいたら・・・
- これからの社会に必要な映画です。
- 啓発用の映画かな? 大変ご立派。
- 実話をもとに映画化してます
ヒューマンドラマ
- 製作年2001年
- 製作国日本
- 時間111分
- 監督松井久子
- 主演原田美枝子
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アルツハイマーに冒された米在住の日本人女性と、アメリカ人男性との夫婦愛を描いたヒューマン・ドラマ。監督は、この作品で本編デビューを飾ったテレビ界出身の松井久子。吉目木晴彦の原作を基に、「午後の遺言状」の新藤兼人が脚色。撮影を「バウンスkoGALS」の阪本善尚が担当している。主演は「東京夜曲」の倍賞美津子と、「スピード2」のボー・スベンソン。
ネット上の声
- (私の頭の中の消ゴム)より古いんやね
- 5点:中途半端
- 色んなことが忘れていくユキエとその家族たちとの間に溝ができてそれがどんどん深くな
- 映画『ユキエ』を観賞し、私は本作から夫婦愛というテーマよりも、むしろ「もののあは
ヒューマンドラマ
- 製作年1997年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督松井久子
- 主演倍賞美津子
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1970年代のウーマンリブ運動(女性解放運動)から40数年にわたる日本のフェミニズムの歴史と、現在も続いているさまざまな女性たちの活動を追ったドキュメンタリー。男社会から疎まれ、同性からの偏見や誤解の目にさらされても自らを進んで「フェミニスト」と称し、戦い続けてきた女性たちの力強い生きざまや活動の軌跡を記録。日本を代表する14人のフェミニストたちが、それぞれの人生を語る。監督は、イサム・ノグチの母レオニー・ギルモアの生涯を描いた「レオニー」などを手がけてきた松井久子。
ドキュメンタリー
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督松井久子
- 主演---