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美しい自然の広がる新潟県長岡市を舞台に繰り広げられる青春ファンタジー。3年前の大地震で失った大事なキーホルダーを探すため、幼なじみの広志とともに壊れたままの中学校校舎跡を訪れたくるみ。そこで2人は古い木箱に入った写真を発見するが、写真の中で哀しげな表情を浮かべていた少女が突然、2人に向かって語り始める。ある青年に会いたいと言う少女の願いを叶えるため、くるみたちは
その青年を探すことにするが……。
ネット上の声
- 今年は地方発信映画、大豊作の年かも!!
- 美しい自然描写と純粋な気持ち
- 今どき珍しいゆったりした映画
- 甘酸っぱい思い出がよみがえる
青春、 ファンタジー
- 製作年2009年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督五藤利弘
- 主演寺島咲
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栃木県日光市の日光二社一寺(日光東照宮・日光山輪王寺・日光二荒山神社)への参道入口にある、実在の人気古民家カフェ「本宮カフェ」を舞台に、カフェの経営者とその家族、そして町の人びとや観光客などが織りなす人情を描いたヒューマンコメディ。
日光でカフェを経営する大場嘉門(おおばかもん)。その印象的な名前は、父の大場馨(おおばかおる)が自身も「大バカがおる」と若い頃に名前をからかわれていたものの、「町を変えるのは大バカもんだ」という意味を込めて、息子に嘉門と名付けた。ある日、そんな嘉門の前に、謎めいた女性が現れる。女性は「日の光る処の輪の中にそれはある」という謎の言葉を残していき、嘉門はその意味を探り始めるが……。
2023年3月に「AKB48」を卒業し、気象予報士の資格を持ちバラエティ番組でも活躍する武藤十夢と、ミュージシャンはもちろん俳優としての評価も高いスネオヘアーが主演。また、2022年3月に他界した名優・宝田明が、嘉門を見守る輪王寺の門跡役で出演している。監督は「おかあさんの被爆ピアノ」の五藤利弘。
ネット上の声
- 高校生の自主制作映画みたい
- 男体山の勇壮な姿、中禅寺湖のさざなみたつ水面。 幕開けその美しさに...
- 『日光物語』和やかな気持ちになれる映画でした。
- 続編が楽しみ
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督五藤利弘
- 主演武藤十夢
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原爆を投下された広島で奇跡的に焼け残った「被爆ピアノ」と、被爆2世の調律師として全国に被爆ピアノの音色を届けている矢川光則さんの実話をもとに、佐野史郎と「AKB48」の武藤十夢のダブル主演で描くオリジナル映画。昭和20年8月6日、広島に原爆が投下され、爆心地から3キロ以内で被爆したピアノは「被爆ピアノ」と呼ばれる。被爆2世である調律師の矢川光則は、持ち主から託された被爆ピアノを修理・調律し、自ら運転するトラックに載せて全国を回り、各地に被爆ピアノの音色を届けていた。一方、東京で生まれ育ち、大学で幼児教育を学んでいる江口菜々子は、被爆ピアノの一台を母・久美子が寄贈していることを知り、被爆ピアノのコンサートに出かける。そこで矢川と知り合い、矢川を通して被爆ピアノや祖母のことを考えるようになった菜々子は、自らのルーツを探っていく。主人公・矢川を佐野、菜々子を武藤が演じる。「レミングスの夏」の五藤利弘監督が、2009年にドキュメンタリー番組の取材で矢川さんと知り合ったことから企画が生まれ、約10年をかけて完成させた。
ネット上の声
- 若い世代が戦争や被爆の記憶に触れる扉となり、響きとなりうる一作
- 爆心地から3キロ以内で焼け残ったのが被爆ピアノ
- 被爆三世である菜々子は祖母のピアノが「被爆ピアノ」として調律師の矢川光則に預けら
- 武藤十夢さんが演じた菜々子は森口瑤子さんが演じた母親と喧嘩しながらも、一緒に実家
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督五藤利弘
- 主演佐野史郎
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第13回全日本国民的美少女コンテストでグランプリを受賞し、次世代ガールズユニット「X21」でもリーダーとして活躍する女優・吉本実憂が、初の映画出演で初主演を飾った作品。病に冒された少女が、家族や友人に支えられながら、前向きに生き、成長していく姿を描いた。短距離走者として将来を期待されていた15歳の少女・本田遥は、練習中にめまいを起こして倒れ、そのまま病院へ。検査の結果、脳腫瘍を患っていることが判明し、入院生活を送ることに。ランナーとしての夢を断たれた遥だったが、家族や友人、主治医の励ましに支えられながら、厳しい治療にも耐えながら懸命に生き抜こうとする。監督・脚本は「ゆめのかよいじ」の五藤利弘。
ネット上の声
- なぜ今このテーマなのか不明?監督挨拶付き
- 生きる気力をなくした主人公の生への葛藤
- 病への不安と葛藤そして生きる意味を問う
- 涙が込み上げてくる
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督五藤利弘
- 主演吉本実憂
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青春や性を題材にさまざまな監督がオリジナル作品を発表する「青春H」シリーズの32作目。高校2年の時から付き合い始め、10年間一緒に暮らしてきた洋子と太郎だったが、時の流れとともに互いの気持ちにも変化が現れ、太郎が別の女性にひかれたことをきっかけに別れることになる。一緒に荷物をまとめる2人だったが、つい昔話をしてしまい、なかなか作業が進まない。過ごしてきた時間の長さをあらためて感じ、太郎は自分の選択に迷いが生じはじめるが……。監督は「モノクロームの少女」「ゆめのかよいじ」の五藤利弘。
ネット上の声
- 制約が凝縮感を醸成、二人の行く末は…。
- 人は幾重に重なって生かされているの
- 大事な人を見失わないように
- 低予算を逆手にして面白い
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督五藤利弘
- 主演片山享
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「ゆめのかよいじ」「スターティング・オーヴァー」の五藤利弘監督が、夢も希望もなく生きていた若者が、迫りくる死を予感し、ある行動に出る姿を描いた。個性的な監督たちが、自由な発想でオリジナル作品を発表する「青春H」シリーズ42作目。フリーターであることを理由に、付き合っていた彼女に振られてしまった優。それから半年後、金も恋人も、何もない日々を送っていた優は、体調に異変を感じ、病院でガンの疑いがあることを指摘される。より精密な検査を受けるようすすめられた優だったが、それよりも自分の子どもを残しておきたいと思うようになり、出会い系サイトで知り合った女性や元カノにも会い、子どもを作ってほしいと頼みはじめる。
ネット上の声
- 死期を悟った人間は何を考えるのか
- これまでの恋愛映画と違う描き方
- 主人公・優の行動もこのストーリー自体も割と安直なものだけど、優を軸に見れば成長も
- 田舎に母一人残し、都会で生活する「優」
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督五藤利弘
- 主演倉八慶
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東京の大学を卒業した27歳の周平(三浦貴大)は、故郷である茨城県の小都市にUターン就職し、設計士として建築会社に勤めている。そんな彼は、実家のレンコン農家を継ぐべきかどうか思い悩んでいた。そんなとき、周平は日系タイ人ホステスのカレン(キタキマユ)と知り合い、次第に彼女のことが気になり始めるが……。
ネット上の声
- 霞ケ浦の「怒れる若者」は優柔不断なのか?
- 人の心のつながりの大切さを描いた物語
- 納得行かないことが多すぎる。
- レビューの数!文字数!!
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- 製作年2014年
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- 監督五藤利弘
- 主演キタキマユ
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川村ゆきえと青柳尊哉の主演で、元タレントの女性議員と彼女を追うドキュメンタリースタッフの姿を描いた。かつてはタレントとして活躍し、現在は「美しすぎる議員」として話題となっている田中愛。そんな彼女の取材をするため、ドキュメンタリーディレクターの村上一朗がやって来る。最初はごく一般的なインタビュー取材だったが、村上のインタビューが徐々に度を越していく。地道に地域密着型の議員として、献身的に奮闘する愛の「清くて美しい政治家」としての姿に、愛の裏の顔を暴こうと四六時中愛を監視するかのような村上の取材が続く。しかし表裏なく、議員として懸命に奮闘する愛のまっすぐな姿を前に、村上の心が少しずつ変化していく。監督は「レミングスの夏」「花蓮 かれん」の五藤利弘。
ネット上の声
- 暴くつもりが暴かれる!二重の嘘から見えるホントに大興奮(≧∀≦)
- みんなで幸せな町を創りたい、と願う映画
- 下世話でもあり、深刻でもある作品
- これは事実か?フィクションか?
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- 製作年2019年
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- 監督五藤利弘
- 主演川村ゆきえ
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栃木県鹿沼市を舞台に、東日本大震災で被災した少女に手を差し伸べるほうき職人とその娘の葛藤を描いたヒューマンドラマ。江戸時代から伝わる鹿沼ほうきの職人である石橋晃は、家業だけでは生活できず副業として塾を経営している。彼は宮城で被災して鹿沼に引っ越してきた母子家庭の娘・大友空を支えてやろうと、月謝を取らずに塾に通わせていた。空は高校受験を控えているが、震災による心の傷が癒えずに塾を休みがちになってしまう。一方、石橋の娘・美由紀は、他人の娘にばかり優しくする父に不満を募らせていく。美由紀を「ビブリア古書堂の事件手帖」「人狼ゲーム デスゲームの運営人」の桃果、空を「ばぁちゃんロード」の和泉詩、美由紀の父・晃をモロ師岡が演じる。監督・脚本は「おかあさんの被爆ピアノ」「レミングスの朝」の五藤利弘。
ネット上の声
- みんな1度は跨がったことあるよね
- 【"まほうのほうき"】
- この作品もそうなのですが、五藤利弘監督の映画の家族の食卓のシーンがとても好きです
- 私の地元、栃木県の鹿沼市が舞台の作品と知り、観てきました
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- 監督五藤利弘
- 主演和泉詩
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人気グラビアアイドルの森下悠里が主演し、フェルメールの幻の絵画をめぐって繰り広げられるドタバタコメディ。バー「フェルメール」でアルバイトをしながらキャバクラでも働くカヲリは、なにかとお金に執着し、周囲の女たちと衝突してばかり。そんなある日、カヲリは、吉田と名乗る失業者が、ある場所に埋められているというフェルメールの幻の絵画を掘り起こす計画を練っていることを知る。色仕掛けで吉田にすり寄ったカヲリは、その計画に加わることになるが……。
ネット上の声
- すごくざっくりあらすじ言うなれば、BARに集まる人の話
- 最後にホロリとさせられる人情コメディ
- 意外な結末
- お蔵入りになった作品だそうですが、こちらも監督から直々にDVDをいただいたので鑑
- 製作年2012年
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- 監督五藤利弘
- 主演森下悠里
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吉本興業が主催する2011年・第3回沖縄国際映画祭の企画「地域発信型プロジェクト」で製作された6本の短編作品を、「東」と「西」の3本ずつに分けて劇場公開する「沖縄国際映画祭 地域発信型映画」の「東」の1本。新潟県・十日町市の有志メンバーが、芸術で町を盛り上げようと世界的芸術家の山田太郎を招く。しかし、山田は絵を描くパフォーマンスをする「エアドローイング」の世界選手権優勝者で、本当の芸術家ではなく……。
ネット上の声
- 雪の十日町を舞台にした映像が美しい
- 新潟県十日町市を舞台にした短編作品
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- 製作年2011年
- 製作国日本
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- 監督五藤利弘
- 主演岩尾望
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「襲名犯」で第59回江戸川乱歩賞を受賞した茨城県取手市在住の作家・竹吉優輔による青春ミステリー小説を、「ゆめのかよいじ」「花蓮 かれん」の五藤利弘監督のメガホンで映画化。是枝裕和監督の「奇跡」で兄の航基とともにダブル主演を務めた前田旺志郎が、単独初主演を飾った。茨城県の取手の街に、ハサミで小学生を切りつける「ハサミさん」が現れるという都市伝説が広がっていた。中学2年生のアキラやナギらは、6年前の小学2年生の夏に起こったある出来事によって奪われた、楽しかったあの日を取り戻すため、ネズミを意味する「レミング」から名付けた仲良しグループ「レミングス」とともに、大きな計画を実行に移す。
ネット上の声
- 旺志郎くんが主演だから観たんやが、レビュー書く段階になって、あれ、桃果ちゃんも出
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1987年に少年画報社のコミック誌「ヤングキング」で連載された大野安之の同名コミックを、「モノクロームの少女」の五藤利弘監督が実写映画化したファンタジックな青春ドラマ。美しい原風景が広がる新潟県長岡市栃尾を舞台に、最愛の父を亡くして東京から引っ越してきた孤独な少女が、大切な人の後を追って自ら命を絶った少女の幽霊との交流を通して再生していく様子を描く。主演は「マイ・バック・ページ」の石橋杏奈と「麒麟の翼 劇場版・新参者」の竹富聖花。
ネット上の声
- 俺の地元、新潟県を舞台とした青春モノということで鑑賞
- 雰囲気は良いが若干注文をつけるとすると…
- 不思議な感覚のファンタジー映画
- ふたたび故郷で撮った渾身作
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- 監督五藤利弘
- 主演石橋杏奈
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- 監督五藤利弘
- 主演木嶋のりこ
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栃木県・日光市の古民家カフェ「本宮カフェ」を舞台に描いた映画「日光物語」のスピンオフ作品。「日光物語」にも登場した、カフェのアルバイト店員・奈々の青春を描く。
日光二社一寺(日光東照宮・日光山輪王寺・日光二荒山神社)への参道入口にある「本宮カフェ」。オーナーの大場嘉門(おおば・かもん)は、娘やスタッフにカフェを任せて趣味の写真を撮りに毎日フラフラと出掛けている。そんな中、アルバイト店員の遠藤奈々は仕事が終わると、ベランダ席でギターを弾きながら歌の練習をしている。ミュージシャンになる夢を抱く彼女は、地方から出てきたが、なぜか東京へ行かずに日光に居つき、カフェのバイトが休みの日は路上で弾き語りをしたりしている。そんな彼女をカフェの仲間や常連客たちも応援し、奈々もひたむきに音楽を続けているが……。
「おかあさんの被爆ピアノ」「ゆめのかよいじ」の五藤利弘監督が、「日光物語」に続いて監督・脚本を手がけた。シンガーソングライターの万登香が奈々役を演じ、カフェオーナー・大場嘉門役のスネオヘアーとともに主演を務めた。
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- 製作年2023年
- 製作国日本
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- 監督五藤利弘
- 主演スネオヘアー