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全13作品。ワン・ビン監督が制作した映画ランキング

  1. 青春 -帰-
    • S
    • 4.51
    「鉄西区」「三姉妹 雲南の子」「死霊魂」などの作品で世界的に高く評価される中国出身のドキュメンタリー作家ワン・ビンが、中国の巨大経済地域の縫製工場で働く若者たちの姿をとらえたドキュメンタリー「青春」3部作の第3部。前2作に続いて若き出稼ぎ労働者たちの日常を記録し、同じ中国人でも都市部に住む人々は知らない、ひとつの世代の運命を浮かびあがらせていく。 春節の休暇が近づき閑散とする織里の縫製工場。わずかに残っていた労働者たちも、それぞれの故郷で春節を祝うため帰省する。休暇中に結婚式を挙げる者もいるが、故郷には仕事がない。ミンイェンの故郷である雲南は寒く、家の中にいても手がかじかんでしまう。やがて休暇が終わり、労働者たちは工場に戻ってくる。新たに雇われた若い世代の出稼ぎ労働者たちも加わり、工場には少年少女の幼い声が響く。 2024年・第81回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品。

    ネット上の声

    • とんでもない傑作。フランス映画なのに舞台は中国の奥地っていうのがまず面白い。長尺だけど全く飽きさせない緊張感がすごい。
    • 観終わった後の余韻がすごい。自分の青春時代を思い出しちゃった。
    • 3時間近いけど、独特の世界観で最後まで見れた。あの奇妙なバランス感覚は監督ならではだね。
    • これは観るべき傑作。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2024年
    • 製作国フランス,ルクセンブルク,オランダ
    • 時間152分
    • 監督ワン・ビン
    • 主演---
  2. 青春 -苦-
    • A
    • 4.44
    「鉄西区」「三姉妹 雲南の子」「死霊魂」などのドキュメンタリー作品で世界的に高く評価される中国出身のワン・ビン監督が、中国の巨大経済地域の小さな縫製工場で働く若き出稼ぎ労働者たちの姿を記録したドキュメンタリー「青春」3部作の第2部。2023年製作の第1部「青春」に続き、長江デルタ地域の街・織里の縫製工場で働く若者たちの労働と日常を通して、同じ中国人でも都市部に住む人々は知らない、ひとつの世代の運命を浮かびあがらせていく。 子ども服の街として知られる織里の縫製工場。ユンはミスを繰り返して仲間から呆れられ、もう働きたくない。ワンシャンは帳簿をなくしてしまい、社長に賃金は払えないと言われる。別の工場では、社長が全財産を持ち逃げしてしまった。やがて若者たちは春節を祝うため、それぞれの故郷へと帰っていく。 2024年・第77回ロカルノ国際映画祭の国際コンペティション部門に出品。

    ネット上の声

    • ワン・ビン監督の執念を感じる。3時間超えだけど、全く飽きさせない。現実の重みがすごい。
    • 言葉が出ない。傑作。
    • 資本主義社会で生きる自分たちと何が違うのか、考えさせられた。ドキュメンタリーの力はすごい。
    • タイトル通りの苦い青春。希望が見えなくて辛い。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2024年
    • 製作国フランス,ルクセンブルク,オランダ
    • 時間226分
    • 監督ワン・ビン
    • 主演---
  3. 死霊魂
    • A
    • 4.34

    ゴビ砂漠の収容所、忘れられた歴史の断片。文化大革命前夜、極限の飢餓を生き抜いた人々の魂の証言。

    1950年代後半、中国。反右派闘争により「右派分子」のレッテルを貼られた人々が送り込まれたゴビ砂漠の再教育収容所。飢餓と過酷な労働で数千人が命を落とした悲劇の地。8時間を超える本作は、数少ない生存者たちの生々しい証言を記録。人間の尊厳が極限まで踏みにじられた場所で、彼らは何を見、どう生き延びたのか。歴史の闇に葬られた魂の叫び。

    ネット上の声

    • ワン・ビン監督の執念を感じる8時間超えのドキュメンタリー。反右派闘争の悲惨な歴史を生存者の口から聞く体験は、言葉を失うほど重い。映画好きなら一度は観るべき傑作。
    • 正直、長すぎて途中で集中力が切れちゃった…。内容もすごく重くて、気軽に見る映画じゃないですね。でも、こういう歴史があったことは知れてよかったかも。
    • ただただ、圧倒された。
    • 8時間はさすがに長すぎ…。歴史の背景を知らないと、ただお爺さん達の話を聞くだけで正直キツかった。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2018年
    • 製作国フランス,スイス
    • 時間495分
    • 監督ワン・ビン
    • 主演---
  4. 鉄西区
    • A
    • 4.27

    20世紀末、中国・瀋陽。衰退する巨大工業地帯「鉄西区」に生きる人々の姿を捉えた、9時間のドキュメンタリー。

    1999年から2001年にかけての中国・瀋陽市。かつて社会主義計画経済の象徴だった巨大重工業地帯「鉄西区」。しかし、市場経済への移行の波に飲まれ、工場は次々と閉鎖。大量の失業者と、取り残された家族たち。本作は、そんな時代の転換期に生きる労働者たちの日常に密着。希望を失わず生きる若者、過去の栄光を語る老人、解体されていく工場。そこには、国家の歴史に翻弄されながらも、たくましく生きる人々のありのままの記録。歴史の証言者となる、壮大な映像叙事詩。

    ネット上の声

    • 9時間という長さに最初はビビったけど、劇場で一気見できて最高の映画体験だった。これは観るべきドキュメンタリー。
    • とにかく長い!正直、途中で何回か寝ちゃいましたw でも、映し出される風景には引き込まれるものがあったかな。
    • とんでもないものを観た。
    • 9時間はさすがにキツい…。ナレーションもないし、正直ほとんど退屈だった。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2003年
    • 製作国中国
    • 時間545分
    • 監督ワン・ビン
    • 主演---
  5. 名前のない男
    • A
    • 4.03

    ネット上の声

    • 「三姉妹」での不衛生さなど可愛いもんだった
    • 出てくるもの全てがとてつもなく汚いか、何かの残骸か、とてつもなく汚い何かの残骸し
    • 最初のシーンで雪のチラつくなか爪先の空いた様な履物履いてたからスノトレでも買って
    • 最初の10分を観て「え?マジで最後までこれをずっと続けるのか??」と謎の感動(ス
    ドキュメンタリー
    • 製作年2009年
    • 製作国中国,フランス
    • 時間96分
    • 監督ワン・ビン
    • 主演---
  6. 収容病棟
    • B
    • 3.97

    中国雲南省の精神病院に長期収容された男たち。社会から隔絶された閉鎖病棟で、彼らがいかに日常を生きるのかを静かに見つめる衝撃のドキュメンタリー。

    監督ワン・ビンが、中国雲南省にある精神病院の閉鎖病棟にカメラを持ち込み、患者たちと2ヶ月間生活を共にした記録。そこに収容されているのは、殺人犯から、家族に厄介払いされた者まで、様々な事情を抱えた男たち。鉄格子のはまった窓、コンクリートの床が広がる殺風景な空間で、彼らはただ時間を過ごす。徘徊し、眠り、時に争い、時に寄り添う。ナレーションやインタビューを排し、ただひたすらに彼らの日常を映し出す映像は、人間の尊厳と社会の闇を静かに、しかし強烈に告発する。

    ネット上の声

    • 正常と狂気の境目すら奪う“極北映画”。
    • ワン・ビンの作品を観るという快楽
    • ワン・ビンは静かに告発する
    • 文化が違いすぎて
    ドキュメンタリー
    • 製作年2013年
    • 製作国香港,フランス,日本
    • 時間237分
    • 監督ワン・ビン
    • 主演---
  7. 鳳鳴(フォン・ミン)-中国の記憶
    • B
    • 3.81

    文化大革命の嵐を生き抜いた一人の女性。その壮絶な半生が、中国現代史の闇を静かに、しかし雄弁に物語るドキュメンタリー。

    舞台は現代中国のとあるアパートの一室。カメラの前に座るのは、和鳳鳴(ホー・フォンミン)という一人の老女。彼女は静かな口調で、自らの波乱に満ちた半生を語り始める。反右派闘争、大躍進、そして文化大革命。夫との出会いと愛、理不尽な政治運動による引き裂かれた運命、過酷な強制労働の日々。3時間以上にも及ぶ彼女の独白は、一個人の記憶であると同時に、中国が封印しようとした時代の巨大な傷跡そのもの。歴史の証言者として、彼女が語り続ける理由とは。観る者の魂を揺さぶる、圧巻の記録。

    ネット上の声

    • ほぼずっとカメラワーク変わんなくて3回寝た。素人のporn 、ma...
    • タイトルなし(ネタバレ)
    • ただただ圧倒さる
    ドキュメンタリー
    • 製作年2007年
    • 製作国フランス,香港
    • 時間183分
    • 監督ワン・ビン
    • 主演---
  8. 三姉妹 〜雲南の子
    • B
    • 3.64

    中国・雲南の貧しい村で、親の不在を生きる三姉妹。過酷な日常を映し出す、衝撃のドキュメンタリー。

    舞台は中国・雲南省の標高3200メートルに位置する小さな村。10歳の長女イン、6歳の次女ジェン、4歳の三女フェン。出稼ぎに出たまま戻らない父と、家を出た母。幼い姉妹だけの生活。ジャガイモを洗い、豚や羊の世話をし、凍える冬を越すための薪を探す毎日。カメラは彼女たちの労働、食事、遊び、そして沈黙を静かに見つめる。そこにあるのは、現代社会から隔絶された場所で、ただひたすらに生きる幼い命の力強い記録。観る者の心を揺さぶる、真実の物語。

    ネット上の声

    • ベネチア国際映画祭オリゾンティ部門グランプリ
    • 黙々と暮らす少女にまとわりつく世界は荒地
    • ただ、撮りためた映像を垂れ流しているだけ
    • 王兵と同時代に生きているというしあわせ
    ドキュメンタリー
    • 製作年2012年
    • 製作国香港,フランス
    • 時間153分
    • 監督ワン・ビン
    • 主演---
  9. 黒衣人
    • C
    • 3.38
    2023年・第24回東京フィルメックス特別招待作品。

    ネット上の声

    • ひとりの男の身体を舐めつくすようなキャメラワークは、たとえQ & Aのなかでその
    • やりたいことはわかるけど、ちょっと苦手
    • 年老いた音楽家が全身体で人生を表す
    ドキュメンタリー
    • 製作年2023年
    • 製作国フランス,アメリカ,イギリス
    • 時間60分
    • 監督ワン・ビン
    • 主演---
  10. 10

    青春

    青春
    • C
    • 3.32
    「鉄西区」「三姉妹 雲南の子」「死霊魂」などのドキュメンタリー作品で世界的に高く評価される中国出身のワン・ビン監督が、中国の巨大経済地域の小さな衣料品工場で働く若者たちの姿を見つめたドキュメンタリー。 上海を中心に、大河・長江の下流一帯に広がり、中国の高度経済成長を支えてきた長江デルタ地域。織里という町の衣料品工場で働く10代後半から20代の名もなき若者たちにカメラを向け、彼らの労働と日常を記録する。 2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品されたほか、第60回金馬奨で最優秀ドキュメンタリー賞、第49回ロサンゼルス映画批評家協会賞でエクスペリメンタル賞を受賞した。

    ネット上の声

    • どんな魔法でこんな映像が撮れるのか
    • ゴミだらけの男女共同作業
    • 瑞々しい青春映画
    • Amazing lively presence
    ドキュメンタリー
    • 製作年2023年
    • 製作国フランス,ルクセンブルク,オランダ
    • 時間215分
    • 監督ワン・ビン
    • 主演---
  11. 石炭、金
    • C
    • 3.22
    ドキュメンタリー
    • 製作年2009年
    • 製作国フランス
    • 時間53分
    • 監督ワン・ビン
    • 主演---
  12. 無言歌
    • D
    • 3.04

    中国の激動の半世紀。一人の女性が静かに語る、反右派闘争と文化大革命の壮絶な記憶。

    現代中国のとあるアパートの一室。カメラはただ、一人の老婆、和鳳鳴(フー・フォンミン)を映し続ける。彼女が語り始めるのは、自らの人生を翻弄した中国現代史の記憶。1950年代の反右派闘争で「右派分子」とされ、夫と引き裂かれ強制労働収容所へ送られた日々。文化大革命の嵐の中で経験した、想像を絶する苦難と理不尽。愛する人々との別れ、飢え、そして絶望。しかし、彼女の言葉は静かで、淡々としている。個人的な体験談を通して浮かび上がるのは、歴史の教科書には載らない、名もなき人々の声。これは、時代の波に飲み込まれながらも生き抜いた人間の、魂の記録。

    ネット上の声

    • この映画を「演出」できてしまう王兵の才能の恐ろしさ
    • ドキュメンタリー作家ワン・ビンの初の劇映画
    • 死んだ者より生きている者のほうが大事だ!
    • 人はここまで人をムゴク扱える生き物なのか
    ドキュメンタリー
    • 製作年2010年
    • 製作国香港,フランス,ベルギー
    • 時間109分
    • 監督ワン・ビン
    • 主演ルウ・イエ
  13. 苦い銭
    • E
    • 2.66

    一攫千金を夢見て、若者たちは故郷を離れる。中国の巨大経済を底辺で支える出稼ぎ労働者たちの、魂の記録。

    雲南省の貧しい農村から、大都市・湖州の縫製工場地帯へ。10代の若者たちが、わずかな希望を胸に、家族と故郷を後にしてやって来る。長時間労働、低賃金、そして劣悪な住環境。彼らは「苦い銭」を稼ぐため、身を粉にして働き続ける。しかし、その過酷な現実の中でも、仲間と笑い、恋をし、ささやかな夢を語る若者たち。巨匠ワン・ビン監督が、彼らの日常に寄り添い、その喜怒哀楽を静かに見つめる。現代中国の光と影を映し出す、圧巻のドキュメンタリー。

    ネット上の声

    • 中国で起きている問題は世界中何処でも起きています。
    • 中国で起きている問題は世界中何処でも起きています。
    • どこか悲壮感がないのは希望があるから
    • このドキュメンタリー映像は強烈だ
    ドキュメンタリー
    • 製作年2016年
    • 製作国フランス,香港
    • 時間163分
    • 監督ワン・ビン
    • 主演---

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