全2作品。ジョセフ・ブルックス監督が制作した映画ランキング

無名の下積み女性タレントが恋をし、恋に破れ、再び生きていく姿を描く。製作・監督・脚本・音楽は「悲しみの青春」などの映画音楽を手がけた作曲家ジョセフ・ブルックス、共同製作はニコラス・グリッポ、エドウィン・モーガン、撮影はエリック・サーリネン、編集はリンジー・クリングマン、音楽演奏はニューヨーク・フィルハーモニックが各々担当。出演はディディ・コン、ジョー・シルバー、マイケル・ザスロー、ステファン・ネイザン、メラニー・メイロン、ジェリー・ケラー、リサ・リーブス、ジョン・ゴワンズなど。

芸能界の夢と父の期待、その狭間で揺れる一人の女性が、本当の自分と愛を見つけるまでの青春物語。

1970年代アメリカ。コメディアンの父の夢を一身に背負い、歌手を目指すローリー。彼女は才能に恵まれながらも、自分の殻を破れずにいた。ある日、映画監督と出会い、ソングライターとしての道を歩み始めるが、それは父の期待や婚約者との関係に波紋を広げる。他人のために歌う人生か、自分のために歌う人生か。愛と夢の狭間で葛藤する彼女が、全てを懸けて書き上げた一曲に込めた想い。本当の自分を見つけるための、旅立ちの歌。