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写真家として第一線で活躍してきた若木信吾の監督デビュー作。写真集「Takuji」など被写体として20年間カメラに収め続けた、今は亡き祖父との思い出を詩情豊かに綴る。浜松の実家に帰省した信人は、祖父・啄次の姿をコンパクトカメラで撮影したり、幼なじみの友人たちと遊んだりと平穏な日々を過ごしていた。そんなある日、啄次の兄が突然自殺してしまい……。上方漫才の大御所・喜味こいしが祖父役を好演。
ネット上の声
- 久しぶりに居心地が良い映画が観れました
- 映画の3/4は、本筋と無関係。
- そこはかとなく伝わる親愛の情
- 是枝カントクとの差。
ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督若木信吾
- 主演喜味こいし
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よしもとばななの小説「白河夜船」を映画化し、深い眠りに落ちていくヒロインの姿を通して、生きて愛することの切なさや喜びを描いた。安藤サクラが主演を務め、「かぞくのくに」で安藤と兄妹役を演じた井浦新が恋人役で再共演。俳優や女優の写真を多数手がけるフォトグラファーで、2007年に「星空ワルツ」で映画監督デビューも果たした若木信吾がメガホンをとった。植物状態の妻を持つ恋人・岩永と不倫関係を続ける寺子。ある日、男たちに添い寝をしてあげる「添い寝屋」をしていた親友のしおりが死亡する。親友の死に深く落ち込み、不毛な不倫関係による不安とさびしさにも襲われる寺子は、日々、深い眠りに落ちていく。
ネット上の声
- 原作が大好きで安藤サクラも大好きだけど
- ふたりはいつまで肯定し合うのだろうか
- ミスキャストにミスディレクション
- 今どき珍しいくらい原作に忠実
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督若木信吾
- 主演安藤サクラ
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「星影のワルツ」で国際的に高い評価を受けた若木信吾監督が、台湾原住民の若手ミュージシャンたちの活動を記録したドキュメンタリー。台湾には政府から承認されているだけでも14の部族が存在し、古くからの風習を守り続ける一方で、若者たちは仕事を求めて都会へと移り住んでいる。そんな若者たちが台北で結成したバンド「トーテム」にスポットを当て、都会での生活と故郷への想いの間で揺れ動くメンバーたちの姿を映し出す。
ネット上の声
- 伝統と故郷を大切にしていく事の素晴らしさ
- 大切な何かがあるって羨ましい・・・
- 台湾原住民出身のバンドTOTEMとそのvocalスミンを追いかけた音楽ドキュメン
- 『カップラーメン買いに行くなよ』
ドキュメンタリー
- 製作年2009年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督若木信吾
- 主演---