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生まれてから12歳になるまで父親に家に閉じ込められていた双子の少女の実話を基に、彼女らが解放されていく姿をあたたかいタッチで描いた一編。監督は「ギャベ」「サイレンス」のイランの名匠モフセン・マフマルバフの実娘サミラ・マフマルバフで、父モフセンの脚本・編集のサポートの元、若干18歳にして監督を手掛けた。製作総指揮はイラジュ・サルバズ。撮影はイブラヒム・ガフリ、モハマド・アーマディ。音楽にはイラン古来の伝統音楽が使用されている。録音はべールス・シャハマト。出演はマスメ・ナデリー、ザーラ・ナデリーほか、全員が映画初出演。
ネット上の声
- 弱冠18歳のサミラ・マフマルバフ…初監督作品です…
- 念願叶って観ることができた
- 父親に11年間外に出させてもらえず監禁されていた姉妹の二人が、外に出て人々と交流
- 親の気持ちも分かるけど、子供の気持ちを分かろうとすることも大切だと思った
ヒューマンドラマ
- 製作年1998年
- 製作国イラン・イスラム,フランス,オランダ
- 時間86分
- 監督サミラ・マフマルバフ
- 主演マスメ・ナデリー
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「カンダハール」で知られるイランの巨匠モフセン・マフマルバフを父に持ち、18歳で発表した長編「りんご」をカンヌ国際映画祭に史上最年少で正式出品。以来、新作を発表するごとに国際的な注目を集めるサミラ・マフマルバフ監督作。タリバン政権崩壊後のアフガニスタンを舞台に、女性には厳しい社会環境の中で自由と希望を求め行動するひとりの女性を描いたヒューマン・ドラマ。脚本はサミラと父モフセンの共同執筆で、2003年のカンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した。
ネット上の声
- 鑑賞後『りんご』も借りたのでここのところマフマルバフ家祭りになっている
- トンネルを通り光から光へと向かう
- 2023年4月29日@元町映画館
- メメントモリ
ヒューマンドラマ
- 製作年2003年
- 製作国イラン・イスラム,フランス
- 時間105分
- 監督サミラ・マフマルバフ
- 主演アゲレ・レザイ
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イラン・イラク戦争末期。空襲で学校を失ったイランの教師たちは、黒板を背負い村を回って人々に読み書きを教えていた。教師サイードは、危険な国境地帯で年老いたクルド人の一行に出会う。難民としてイランに逃れていた彼らは、戦局が収束に向かったためイラクの故郷の村に戻ろうとしていた。サイードは彼らを見過ごせずに道案内を買って出る。
ネット上の声
- レビューをアップするのは1日に1本と決めているので、今作が今年最後から2番目のレ
- 今作は日本も関わっており…その詳細がエンドロールで明らかに…
- どこかで観たような!?
- ブラックボード背負う人
ヒューマンドラマ
- 製作年2000年
- 製作国イラン・イスラム,イタリア,日本
- 時間85分
- 監督サミラ・マフマルバフ
- 主演サイード・モハマディ
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2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件を風化させないため、世界各国を代表する11人の映画監督が「9・11」をテーマに撮り上げた短編オムニバス。「11分9秒1フレーム」という共通の条件の下で、各国の文化や立場を背景にそれぞれの9月11日を描く。参加監督はサミラ・マフマルバフ(イラン)、クロード・ルルーシュ(フランス)、ダニス・タノビッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)、イドリッサ・ウエドラオゴ(ブルキナファソ)、ケン・ローチ(イギリス)、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ(メキシコ)、アモス・ギタイ(イスラエル)、ミーラー・ナーイル(インド)、ショーン・ペン (アメリカ)、今村昌平(日本)。
ネット上の声
- 傷痍軍人が蛇の如くいた時代があった。親父曰く『彼奴等嘘だぞ』
- 世界各国の映画監督がそれぞれの目線で9・11を描く。
- ブルキナファソ編が1番好き。2番目はイスラエル編
- 日本の作品にがっかり🗾
ヒューマンドラマ
- 製作年2002年
- 製作国フランス
- 時間134分
- 監督サミラ・マフマルバフ
- 主演マリヤム・カリミ