第二次世界大戦中の1941年からドイツ軍が駐留しているフィンランド。ソ連軍の執拗な攻撃により混乱した状況の中、前線が破られ窮地に立たされたフィンランド軍は、1944年9月に休戦協定に調印。その条件には、ドイツ軍の即時撤退が含まれていた。そんな激動の時代、ドイツ兵のヨハネスと恋に落ちたフィンランド人のヘレナは彼の後を追い、看護師としてティトヴカ野営地で働くことに。しかしこの地で目にした現実は、ドイツ軍の司令官ゲーデルが指揮を執る、捕虜を利用した非人道的な人体実験だった。また、ヨハネスは、1941年に行われたバビ・ヤールでの大虐殺に加担し罪を犯したことへの思いに苛まれ続けていた。そんな現実から逃げ出そうと、二人は意を決しこの地から脱出を試みようとするのだが…。
ネット上の声
- 正当派の歴史ドラマ
- 初めて知った
- みんな書いてるけど、ポスターと邦題がこれも酷すぎる
- タイトルと映画の内容が乖離あり過ぎて残念でした
戦争
- 製作年2015年
- 製作国フィンランド
- 時間119分
- 監督アンティ・J・ヨキネン
- 主演クリスタ・コソネン