ピュリッツァー賞を受賞した若き戦場カメラマンの苦悩を描いたノンフィクション小説を、ライアン・フィリップ主演で映画化。1990年代初頭、内戦状態にあるアパルトヘイト末期の南アフリカで、グレッグ、ケビン、ジョアオ、ケンの4人の戦場カメラマンは次々と決定的な瞬間を捕えていく。グレッグは人間が炎に包まれる写真でピュリッツァー賞を受賞し、命知らずな4人は「バンバン・クラブ」と呼ばれて注目を集める。グレッグに続き今度はケビンが、スーダンで飢餓状態の少女とハゲワシを撮影した「ハゲワシと少女」という写真でピュリッツァー賞を受賞するが、その写真は「報道か人命か」という議論を巻き起こす。刺激的な被写体を求め続ける4人は、次第に精神のバランスを崩していき……。ケビン役は「ジョン・カーター」「バトルシップ」のテイラー・キッチュ。
ネット上の声
- 人間が創った世界の真実
- 戦場カメラマンの日常
- 戦場カメラマンの正義
- 写真に収められるもの
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国カナダ,南アフリカ
- 時間108分
- 監督スティーヴン・シルヴァー
- 主演ライアン・フィリップ